英語ペラペラへの道!ネイティブ並みの英語力形成に関係した10のこと
日本生まれの生粋の日本人にとって、英語ペラペラへの道のりは概して遠いものです。
私も生粋の日本人の一人ですが、ネイティブ並みと自ら豪語できるくらいの英語力を得ることに成功しました。なぜ私にそれが出来たのかを、生い立ちを振り返りながら考察していきたいと思います。
まず、私の幼い頃からの特徴で、英語力形成に関係したと思われるものを挙げてみましょう。
- 読むことが好きであった。
- 勉強することも好きであった。ただし、やらされるのは嫌い。
- 物知りで教育熱心な祖父母がいた。
- 漠然とではあるが、海外や外国人に対する興味があった。しかし、それは最初は恐怖心や苦手意識であった。
- 考え事をすることが大好きである。頭の中でしょっちゅう妄想し、ストーリーを作っている。
- イメージや感覚で物事を覚えることが割と多い。
- 記憶力が抜群に良い。ただし、興味のないことはそうでもない。
- 向上心が強い。
- 負けず嫌い。
- 失敗でくよくよするが、一通りくよくよすれば立ち直り、経験をプラスにしていく力がある。
こんなところでしょうか。
では、上にあげたそれぞれの項目についてもっと具体的にお話しして、英語力形成のアドバイスになるようにしていきましょう。
1.元々母国語でない英語を使えるようになる要件として、国語力は必須だと考えます。母国語も満足に理解できていないのに、外国語をマスターできるわけがありません。
そして、母国語力の形成には、たくさん読むことが大事です。
母国語をたくさん読んだ後には、英語力をつけるために、英語の文もたくさん読むのです。読むのが嫌いな人に、英語マスターへの道はありません。
2.英語をマスターするには、英単語や英文法を覚えるだけではだめです。人並み以上の学力が必要です。
水=waterとは限らないのはわかりますか?
これが理解できるためには、相当の学力が必要なのです。自ら学ぶ意欲があるくらいでないと、英語を自在に操れるような学力はつかないのです。
3.環境というものは非常に重要です。
私の幼い頃、両親が共働きで、祖父と過ごす時間が多かったです。
お風呂にも一緒に入っていました。肩まで浸かって10まで数えるとき、祖父は日本語でだけでなく、中国語、英語など、いろいろな言語で10まで数えてくれました。
自然と興味を持ちますし、覚えますね。そういった小さなことが、学力や語学力のスタートになっているのです。
4.まだ幼くて、世の中のほとんどのことが未知だった頃、未知だからこそ恐怖に感じたものがいっぱいありました。
外国に関してもその一部です。
恐怖というネガティブな感情も、決して悪くはありません。恐怖であっても、感じるということは、興味を持っているということだからです。
実際、恐怖から好きな物事に変わるまで、ずっと興味を持って関わってきたわけです。
5.深く考えたり、クリエイティブな発想ができることも大事です。
ユーモアのセンスも、ここから磨かれたのだと思っています。
英語を話すうえでユーモアのセンスは必須です。
だって、英語を使うことを楽しまないと、コミュニケーション力はつきませんからね。
6.物事を覚えることって、苦手な人は多いと思います。
でも、楽にする方法もあります。楽しんじゃうことです。
ちょびひげおやじでもなんでもいいから、頭にふっと浮かんだことを利用して覚えるのです。
言ってる意味がわからないかもしれませんが、コツをつかめば非常に有効な記憶法です。
7.周りの人が忘れているような過去の出来事を、細かいことまで記憶しています。
5.や6.で挙げた私の特徴が大きく起因していると思われます。
8.出来ないことや知らないことをそのままにはしておきません。
出来るようになりたい!知りたい!という気持ちが強いです。
また、できるようになるまで粘り強く取り組む根気も持ち合わせています。
それは英語力形成にもとても大事な点です。
9.負けるととても悔しくて腹が立ちます。
誰かが自分より上手くできるのも腹が立ちます。
一番でありたいという気持ちが強いです。これも英語マスターには大事です。
10.失敗してなんとも思わないのはだめです。
失敗してへこむのもまた、英語を勉強するうえでだめです。
失敗を糧にして成長するのです。
まずはその失敗を全力で受け止め、泣くなら泣いてもいいし、へこんだっていいのです。
そのまま腐ってしまわず、その失敗を生かして再スタートします。そういうガッツなり、根性なり、ポジティブマインドも英語力の形成に必要です。
いろいろ書き連ねましたが、私も最初から全部出来てたわけではないのです。
目標をもって、自分を信じて、上記を参考にしていただいて、ぜひ英語をマスターしてください。為せば成る。