毎日英語!最初の一歩はこのアプリ

英語を勉強する理由は様々ですが、ゴールがどこにあれ継続学習は欠かせません。そうは言っても、なかなかうまくいきませんよね。継続できない理由は何でしょうか。

  • 効果がすぐ出ないから
  • 使う場面もないのでヤル気が出ないから
  • とにかく億劫
  • 難しいから
  • 間違ってばかりでヘコむから
  • 面白くないから
  • 忙しいから
  • 誘惑に負けるから

究極的には強い意志をもってがんばるしかないわけですが、英文を目の前にしたときの「拒否感」を減らすことができるとずいぶん継続しやすくなるんですよ。

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英語なんか本当は見るのもイヤ

「拒否感」というのは、英文を前にしたときのあの「ウヘッ」というカンジですね。ネットのニュース記事なども、もう少し詳しく知りたいと思って移動した先が英語サイトだと、そっと閉じるボタンを押したり、なんてことがよくあると思います。これを日本語サイトに対するのと同じようにフツーに「読んでみようかな」と思える状態にもっていくのが理想です。

「英語の勉強をはじめないと!」と決心してからではなく、「何となく英語読むかー(聞くかー)」で勉強を始めることができれば、スキマ時間でも着手しやすくなりますし、ガッツリ勉強タイムの開始であっても気が楽ですよね。では、英語への拒否感をなくすにはどうしたら良いでしょう。

それは、毎日、短く簡単な英語を読む(または聞く)ことです。Twitterでもアプリでも本でも良いと思いますが、今回はオススメのアプリを紹介します。(無料、あるいは無料のままでも十分活用できるものを選びました。)

毎日英語におすすめアプリ

studynow

ざっくり英語ニュース!StudyNow (iOS)

国内外のニュースを取り上げて「ヘッドライン+3文」にまとめて伝えてくれます。しかも、英語+和訳+解説+音声と英語学習に必要なもの全てがそろった形での提供。

1記事あたり、全ての文章に目を通して音声を聞いても5分ほど、英文のみなら20秒~60秒で読むことができます。1日1回30秒ならば、がんばれそうですよ?

8FACT

8FACTは写真付のカード形式で雑学を紹介してくれるアプリです(もちろん英語で)。自分にとって「どうでもいい内容」は左にフリック、気に入ったものは右にフリックして振り分ければ、次の雑学を読むことができます。

本当のことだけ集めたネタアプリというわけで、「…!」な日本ネタに出会うことも。軽快にパッパッと読み進むことのできる操作感に、ついだらだらと仕分け作業をしてしまいます。例えばこんな内容です。

  • In Japanese, there are at least 20 different ways to say “sorry.”
  • The English word “minion” comes from the French word “mignon,” which means “cute.”
  • Whenever Prince Charles visits the United States, his Secret Service code name is “Unicorn.”

ネタ1つなら3秒~10秒ほどで読めますから、「忙しくて無理」という言い訳を吹き飛ばすことができますね。英文はシンプルですし「くだらな過ぎてイライラする…(怒)」という方は別として、「毎日英語」が達成される可能性もかなり高いのではないでしょうか。

たまに、「あれー?」と少々解釈に時間がかかる場合もありますが、そこは良い刺激として楽しみましょう。

brainpop

BrainPOP (iOS)

BrainPOP (Android)

「リスニングの練習をしたい」という方にはBrainPOPがおすすめです。BrainPOPは小学生向けの学習プログラムで、難しい概念を小さな子供にも分かりやすく伝えるための画期的な方法として始まり、今では米国の20%を超える小学校で導入されているそうです。

アプリでは音声と字幕付きアニメーションを1日1本ずつ無料で楽しむことができます。人間の男の子ティムとロボットのモビィが5分ほどのアニメーションで様々なことを教えてくれます。「フィボナッチ数」、「進化論」、「ポカホンタス」、「ISS」、「株式」など、「え、こんなの小学生が勉強するの?」という品ぞろえ。それを平易な文章少ない語彙かつ容赦ないネイティブスピードで解説してくれるところが、このアプリの素晴らしいところです。

最初は10秒からでも!

毎日10秒、あるいは5分、アプリを開いてチェックしてみてください。

「何の役に立つの?」と時間を惜しむほどの時間はかかりません。だんだんと英語を読むことに対する「拒否感」が薄らいでいくはずです。そして英語学習のキモである「継続」の手助けになってくれるのです。