英会話初級者でも、こうすればしっかり英語が聞き取れる!

  • kicolyn

リスニング

「使える聞き取り能力」をどうやって身につければいいのか?

前回の記事(小学校低学年で、使える英語のリスニング力をつける方法)では、小学3~4年生くらいまでの、英語学習を始めて比較的日が浅い子どもたちが「使える聞き取り能力」を身につける方法を紹介しました。

今回は、小学5年生以上大人も含めて、初級レベルの方々が「使える聞き取り能力」を身につける3つのアプローチを説明します。

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1.英語の単語や文章の音を聞き取る耳をもつために

小学校高学年以上になりますと、どうしても聞き取る単語や文章に意味を持たせたり、知っている情報に照らし合わせようとしてしまいます。

「単純に真似をする」ことが少し難しくなる。

英語の音に慣れ親しむことが必要なのですがその前に少し工夫を加えましょう。

リスニングの勉強

ポイント1.あえて視覚情報を活用しよう

聞いたことのない単語やフレーズは基本的に聞き取れない状態になるでしょう。そこで、あえて視覚情報を活用します。音のヒントとして単語のスペルを見ながら聞きましょう。

ここでは英語の音に慣れることを目的としていますので、日本語の意味などは付けないでおきます。1回目は英語の文字を見ながら単語やフレーズを聞き、それぞれの単語やフレーズがどんな音になっているかに意識を集中させましょう。

ポイント2.文字を見ないで音だけで聞き取ることを直後にセットで行おう

2回目は文字を見ないで音だけで聞き取っていきます。視覚情報があると、意識はそちらに取られ音に集中しきれていません。ですから、この2回のプロセスを必ずセットで行いましょう。

また、2回とも自分も声に出して発音しましょう。文章の場合は、一息で言える長さの物は1文全体を、長いものは途中で区切って声に出しましょう。

ポイント3.文字なしで「音まね」がスラスラできるようになるまで続けよう

この方法で繰り返し練習していくと、文字を見なくても聞こえたとおりに真似て言うことができるようになります。このときは、まだ必ずしも意味をすべて理解できなくてもかまいません。

とりあえず「音まね」がスラスラできるようになれば、かなり英語の音を聞きとれるようになっています。

2.文章に使われている必要最小限の単語の意味を知るために

初級レベルであれば、まだまだ語彙力を増やしたい時期ですね。いろいろな品詞の単語を覚えていくことが大切ですが、品詞によってちょっと工夫すると覚えやすくなります。

共通して言えるのは、視覚イメージと合わせて覚え、できるだけ日本語に訳そうとしないことです。

イメージを思い浮かべて

ポイント1.名詞

単語のスペルとそれを意味する絵や写真を目で見ながら覚える。できれば、日本語で意味を書かずに、絵や写真だけ英単語とセットにして覚えるとよいです。

名詞であれば大体が「百聞は一見にしかず」で、瞬時にその意味はわかりますよね。この方法で、少しでも「日本語に訳さずに英単語を覚える」習慣を身につけるのです。

ポイント2.形容詞や副詞

形容詞は名詞と、副詞は動詞と2単語組み合わせて覚えましょう。このときも視覚的イメージを思い浮かべなら、英語を繰り返し発音して意味を覚えるようにしましょう。

また、反対の意味を持つ単語を対で覚えていくようにしましょう。例えば、「beautiful lady」「ugly man」「run fast」「walk slowly」などです。この場合も、いちいち日本語に訳さないことです。

「beautiful lady」→「美しい女性」と直接脳が訳すのではなくて、美しい女性の絵を思い描いてそれを英語で表現し、同じ絵を見て今度は日本語で表現するといった具合です。

ポイント3.動詞や熟語

副詞と組み合わせて覚えられるものはポイント2.でカバーできます。さらに高度な動詞でも、様子をイメージできるものはこれまでと同じ方法で覚えればよいでしょう。

それが難しい場合は、一息で言える程度の長さの、できるだけシンプルな例文を丸ごと意味も含めて覚えましょう。できれば、それを動画イメージで記憶しましょう。

3.文章の意味を理解できるようになるために

実際の生活シーンで使える簡単な文章を丸覚えしていきましょう。簡単な質問とその答え方などを取り入れていきましょう。覚えたフレーズを活用できる場面に遭遇したら、すかさず声に出して言ってみましょう。

「簡単な英語でどう言えばいいかな?」と常に自分に問いかける習慣をつけましょう。これまでに覚えたフレーズに見当たらなかったら、新しい表現を追加していきましょう。

例)

  • What would you like for dinner? I want sushi.
  • How do you go to school? I go to school by bike.
  • Do you want to go shopping? Oh, sure!

まとめ

いかがですか。「視覚イメージと合わせて覚え、できるだけ日本語に訳そうとしない」という姿勢は意外と大切です。

「日本語で意味は何?」と考えてしまうと常に訳す癖がついてしまうのです。

視覚イメージで覚えると、現実にそれと似た情景を目にしたとき瞬時に英語が思い浮かぶようになるでしょう。

また、日常生活で簡単な英文を頻繁に思い出す習慣を身につけると、それだけ記憶が深まります。そうすると、似たような文章を聞いたとき聞き取りやすく、また意味も推察しやすくなります。