見れば勉強のモチベアップ!英語を使ったお仕事マップ

通訳

英語学習を頑張る人なら、”英語のスキルを活かせる仕事・ステップアップ”について、一度は意識したことがあるのでは?

夢や目標があった方が、勉強も頑張れますよね。今回は、英語を使ったお仕事をご紹介します。

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英語を本業にするお仕事マップ

  1. 通訳&通訳ガイド<難易度★★★>
  2. 翻訳者<難易度★★★>
  3. 語学スクールの講師<難易度★>

【1】通訳&通訳ガイド

一口に通訳といっても、様々な種類の仕事があります。

「会議・ビジネス・政治の通訳」

学術的な国際会議やシンポジウム、ビジネス現場での商談やミーティング、さらには政府間交渉の場などで、政治家や専門家、ビジネスマンが話したことを、通訳する仕事です。

「放送通訳」

海外のニュースを日本語に、また日本語のニュースを外国語に訳す仕事です。大きな事件があると、各テレビ局で通訳者が引っ張りだこになります。

「法廷・捜査現場の通訳」

日本国内で外国人が取り調べを受けたり裁判にかけられたときに通訳をします。

「エンタメの通訳」

スポーツや芸能、音楽などのエンタメ業界での通訳です。プロ選手やイベントのプロモーションで来日したミュージシャンや俳優の記者会見、舞台挨拶などの際に通訳します。

「コミュニティー通訳」

増え続ける在日外国人の地域での暮らしをサポートする通訳のことです。病院や学校、市役所や区役所、裁判所など、公共の場で通訳を務め、言葉の壁を取り除く仕事です。

「通訳ガイド」

企業や政府が外国人を日本に招いたとき、また、外国人が日本に旅行に来たときに、外国語を用いて添乗業務やガイディングを行う仕事です。「通訳案内士国家試験」に合格し、地元自治体に「通訳案内士」として登録する必要があります。

【2】翻訳者

翻訳の仕事は、主にこの3つに分けられます。

出版翻訳

書籍や雑誌記事などを翻訳する仕事です。仕事は出版社から直接依頼されるのが一般的で、デビューのチャンスを掴むのは大変です。

映像翻訳

劇場公開映画の字幕・吹替の翻訳が有名ですが、その他に、TV(地上波・CSなど)放送向け番組、DVD作品、WEBの動画など、あらゆる映像コンテンツの台詞やナレーションを翻訳します。仕事を獲得するには業界の人脈なども必要です。

産業翻訳

企業で発生する契約書などのビジネス文書や、マニュアル、仕様書などの技術文書を翻訳します。仕事は翻訳会社から依頼されるのが一般的で、他の分野に比べると仕事のチャンスは多く、新規参入もしやすいジャンルです。

通訳者・翻訳者をめざす人におすすめの本

通訳者・翻訳者になる本2016 (イカロス・ムック)

インターネットや簡単な雑誌では知ることのできない、詳しい情報が満載!通訳者・翻訳者になりたい人は必読です。

【3】語学スクールの講師

民間の英会話スクールで言えば、全国展開のスクールから個人スクールまで様々です。

また、子供から大人まで、通う生徒の層に応じて必要な英語力は異なります。大手英会話スクールからいくつか求人の採用条件をピックアップしてみました。

ECC外語学院

講師:TOEIC(R)850点以上、もしくは、英検準1級程度

非常勤講師:募集する店舗や担当するコースによるが、上記より条件が緩やかな店舗あり。

AEON 英会話イーオン

講師:TOEIC(R)850点以上、もしくは、英検準1級程度 ※子供英会話専任講師:TOEIC(R)750点以上

非常勤講師:上記、講師と同様。

セイハ英語学院(こども英会話)

英検2級以上(TOEIC(R)650~700点目安)

英語を+αで活かすお仕事マップ

  1. ホテルのフロントスタッフ<難易度★>
  2. 海外特派員<難易度★★★★★>
  3. 一般企業の海外赴任・キャリア形成<難易度★★>

【1】ホテルのフロントスタッフ

外国人観光客が増えている近年、ホテル業界もますます語学力のある人材を求めています。一流ホテルからビジネスホテルに至るまで、英語力を武器に活躍できるチャンスの場です。

ホテル求人ドットコム…転職からアルバイトまで、全国のホテルの求人を検索できる便利なサイトです。条件に、”英語”と入れて検索してみましょう!

【2】海外特派員

●ここで活躍

特派員は、新聞社や放送局、通信社の国際部に所属して海外の首都や都市にある支局で働きます。支局で働く特派員はごく少人数で、その国・地域のさまざまな分野のニュースをカバーして、時差のある日本に送らなくてはならず、とても多忙です。ワシントンやニューヨーク、ロンドンといった大支局の場合では、政治・外交担当、経済担当、科学担当、スポーツ担当などと部署に分かれており、専門知識をもつ特派員が増えています。         

●なるにこれが必要!

まずマスコミ関係会社の記者採用試験に合格しなくてはなりません。応募資格は大学卒業以上で年齢制限は25~30歳くらいまでが多いです。大手新聞社の場合は、記者は採用後5~6年間は地方支局に勤務し基礎的な知識・技術を身に付けてから、本社勤務になり各部署に分かれます。国際部勤務になるためには語学力が重視されます。特派員は、本社との連絡のための早朝・深夜勤務や、また出張取材もあり、健康管理が大事な能力です。

キャリスタ進学[career+]より

【3】一般企業で海外赴任・キャリア形成

グローバル市場での転職・成功事例を紹介!

ケース1

ケース2

ケース3

ケース4

Global English™日経版より 詳しくは、ページへアクセス!

英語を本業にする道や、英語をツールとして活かす道など、様々な方法がありましたね。いつかはあの仕事がしたい、こんなキャリアアップをしたいと思いながら勉強すれば、きっと英語学習にもより磨きがかかるはずです!