国連英検とは?合格のための対策法・勉強法(E級~B級対象)

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英語の試験

日本で受験できる英語資格には代表的な英検やTOEIC、TOEFLも含めて本当に多種多様なものが存在します。その中で「英語力」を正確に測定するという面で非常に優れているのが国際連合公用語英語検定試験、通称「国連英検」です。

この試験は30年以上という大変長い歴史を持つ試験で、中学1,2年生レベルのE級から英検1級を遥かに凌駕して国際会議にそのまま出席できるレベルが合格ラインと呼ばれて、日本国内で受験できる英語資格の中では最難関として知られている特A級まで合計で6つのレベルに分かれています。

試験は年に2回、全国の主要都市で開催されています。

さて、この試験で一般的な英語学習者はどのくらいのレベルを目指せば良いのかというと、B級が合格できれば世間一般的に英語ができると言っても差支えないレベルです。

確かにその上のA級や特A級といったハイレベルな級も合格できればそれに越したことはありませんが、それはあくまでも英語を仕事とするプロフェッショナルの中の話で、一般的な英語学習者もそこまで必要かと言えば疑問です。

ではE級からB級の各レベルに合格するには一体どのような学習をすれば良いのでしょうか。

まず前提として知っておいて欲しいのは、この国連英検という試験は参考書やHPに記載されている各クラスの対象レベルよりも実際の試験内容はかなり難しいということです。

特にC級とB級に関してはE級とD級に比べて一気に難易度が上がって、基礎的な英語力は勿論、単語や熟語といった語彙力もかなり高いレベルが求められますのでしっかりとした対策を行う必要があります。

では一体どの参考書を使用すれば良いのかと言うと、どの級も基本的には三修社から出版されている国連英検対策の専用参考書を使用して対策を行うのが最も効率的です。

実際の出題形式に応じた練習問題が並んでおり、非常に内容の濃い演習ができます。あれこれと手を出すよりもまずはこれらを1冊しっかりと仕上げることを最優先にして下さい。

ちなみにB級に関しては、国連に関する知識を問う設問も一部出題されるので、「わかりやすい国連の活動と世界」という教材を購入してあらかじめ学習しておくことをおすすめします。C級に関してもひとまず目は通しておく方が良いです。

どの級に関しても専用の参考書でリスニング対策とリーディング対策の両方をこなすことができるのでそれは問題ないとして、1点この試験を受験する上で注意しなければならないのが、「語彙力」です。

かなり難しい語彙も出されるので、高校生であれば大学受験のターゲット1900の単語帳のかなり後ろの方まで覚えておくことをおすすめします。

特にB級は英検準1級と同程度かそれより若干上の英語力は求められると思っておいた方が良いです。語彙に関しては毎日の積み重ねなので、こつこつと学習して下さい。

B級を受験する方は、エッセイライティングの設問も含まれています。ライティングはなかなか自分一人で学習するのは難しい所がありますので、学生であれば学校の先生などに見てもらうか、社会人の方であれば自分よりも英語ができる人に見て添削してもらうことをおすすめします。

以上のような対策をしっかりと行っていれば、合格することは十分に可能です。

一度書店に行ってどのようなレベルなのか実際に自分の目で確認してみて下さい。今の自分の英語力をあとどの程度伸ばせば良いのか、その距離を測る所から学習は始まります。

国連英検は通常の英検やTOEICに比べると知名度もそれほど高くありませんが、上記の通りかなりハイレベルな試験となっているので受験する価値は大いにあると思います。

資格というのは知名度云々と言うよりは、取得した後に自分がどう売り込むかが重要であると思います。是非挑戦してみて下さい。