ロンドン発!天気に関するちょっとマニアックな英語表現

  • malmeida

ロンドン

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“Sunny” “Rainy” “Cloudy”では説明できない

天気を表す表現といえば、動詞のrainだったり形容詞のcloudyだったり、少なくとも晴れ・くもり・雨を表す単語は学校で習いましたね。

しかし、実際に天気予報や英会話に出てくる表現はもっと幅が広いです。特に私の住んでいるロンドンは一日の天気が変わりやすく、テレビでも新聞でもさまざまな表現で天候を表現しています。そこで実際に現地で見聞きした、変わりやすい天気を的確に表す英語をご紹介します。

晴れの日

・A fine day with plenty of sunshine.

「日差しがたっぷり注ぐ晴れの1日」です。plenty of~「多くの~」という熟語は日差しにも使えます。

・A dry day with good sunny spell.

“sunny spell”は「晴天続き」、つまり「晴天が続く、からっとした1日」となります。

・Largely dry with sunny spells developing.

“developing”とあるので、だんだん晴れてくるというニュアンスを表しています。「次第に晴れ、おおむね天気は良好」といったところです。

・Bright and clear sky

「快晴」という意味で英語圏で使われますが、残念ながら冬のロンドンでこの言葉を見聞きすることはほぼありません。

ロンドンでは日差しがたっぷり注ぐことが少ないせいか、「晴れ=雨が降っていない状態」を表すのに、”sunny”よりも”dry”を使っていることが多いです。”dry morning” “dry evening”のように、時間帯と一緒に表すこともできます。

雲が多い日

・Mostly cloudy with the chance of rain.

「くもり時々雨」ですが、cloudyの前にmostlyとついているので、雨の心配はあまりなさそうです。

・Rather cloudy with light rain.

「小雨が降るがおおむね曇り」といったところです。

・Largely dry but mainly overcast.

“overcast”は「雲で覆われた」という意味です。「雨はほぼ降らないが、主に雲で覆われた一日」となります。

・It will be dry, but with a lot of cloud.

「雨は降らないが、雲は多い」。overcastまではいかないですが、日差しはあまり期待できなさそうです。

このように、くもりの状態を単に”cloudy”で片づけるのではなく、小雨は降るのか・日差しは少しでも期待できるのか・雲の量は多いのかといった細かいところまで表しています。

雨が降る日

・Rain for a time. Turning brighter later.

“for a time”で「一時」なので「一時雨が降るが後に晴れる」、雨のち晴れということです。

・Rain clearing southwards during the morning, leaving bright and showery conditions.

“showery”は「にわか雨」、「朝の間に雨は南へと移動し、晴れたりにわか雨が降ったりする」ということです。

・Dull and damp with the odd spot of drizzle.

「どんよりと湿っていて、ところどころ霧雨が降る」ということです。ロンドンでは大雨よりも”drizzle”(霧雨)の方が多いです。

・A wet and windy day with heavy downpours.

“downpour”は可算名詞で「どしゃ降り」、heavyがついているのでかなり降るようです。ニュアンスとしては「強い雨と、風の吹く一日」となります。

ちなみに”rain”より”shower”の方がよく耳にする気がします。rainは広範囲で同時に雨が降るのに対し、showerは「ところどころ雨が降る」、つまり同じ時間帯に雨が降る地域とそうでない地域があることを表します。たしかに地下鉄で2駅移動したら雨がやんでいた…という経験があります。

最後に

いかがでしたでしょうか。同じ英語圏でもロンドンとハワイの天気予報では出てくる表現が異なります。さまざまな地域の天気予報を見比べてみると、面白い発見があるかもしれません。

最後にBBCの天気予報が見られるサイトをご紹介します。天気に関する言い回しの参考にしてみてください。

参考サイト

BBC Weather