「知らないとヤバい!」日本人が間違えやすい英語表現7選

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第一言語、いわゆる母語は、他言語を勉強する時に大きな影響を与える存在であるということは、みなさんもお気づきでしょう。

英語の学習に、私たちの母語である日本語がマイナスの影響を与えることがあります。それゆえ、日本語を母語として話す人には共通の間違えがあるんです。今回は、その中からよく見られるミステイクをいくつか紹介していきます。

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1. Yes/Noの使い方

これは、有名な間違えではないでしょうか。しかし、英語上級者の方でもなかなか使いこなせていない人が多いようです。

YesとNoという非常にシンプルな表現だからこそ、頭の中では使い方をわかっていても、反射的に間違えてしまうのではないでしょうか。

英語と日本語では、YesとNoの使い方が異なります。特に、否定疑問文で質問をされた時にミステイクが起こりやすいので、下の会話例を見比べてみましょう。

A: おなかすいてないの?
B: いや、おなかペコペコだよ。

A: Aren’t you hungry?
B: Yes, I am very hungry.

日本語では、質問に対してYesとNoを使いますが、英語では事実に対してYesとNoを使います。

つまり、英語では質問が肯定形であろうと否定形であろうと、おなかが空いていれば「Yes」を使い、おなかが空いていなければ「No」を使います。

YesとNoくらい間違えても…と軽視しがちですが、ミスコミュニケーションへと繋がる典型的な例です。

話し相手からすれば、「え!?おなかすいているの!?空いていないの!?どっちなの!?」となってしまうことでしょう。

大きなミスコミュニケーションに繋がる前に、正しい使い方をいつも意識して、無意識に使いこなせるまで練習することをおすすめします。

2. drunkenとdrunkの使い方

お酒を飲みすぎて「酔っ払った〜!」という表現をするに、I’m drunken.と言う人がいますが、これは間違えです。正しい表現は、I’m drunk.です。

どうしてこのような間違えが起こるのでしょうか。

それは、使用する品詞が違うからです。

日本語では、「酔っ払う」という動詞を使いますが、英語では「drunk」という形容詞を使い、「私は、drunkという状態である」という表現の仕方をします。

同じ表現でも違う品詞を使うことによって、混乱が生まれるという例が他にもあります。

それは、「好き・嫌い」という表現です。

日本語でそれらは、形容詞として扱われますが、英語では「to like・to dislike」という動詞として扱われています。

例えば、日本語では「好きな色」と言うことができますが、英語では「like colour」とは言えません。これは、likeが形容詞ではなく、動詞だからです。「favorite colour」などのように形容詞を使う必要があります。

3. おもしろい = fun/funny/interesting?

日本語で「おもしろい」という言葉は非常に便利で、さまざまな場面で使用することができます。

たとえば、お笑い番組を見て大笑いをした時にも「おもしろい」と言いますし、友達と久しぶりの再会で会話が弾んだという時にも「おもしろい」という表現をします。

しかし、英語ではそれぞれの場面で異なる単語が使われます。例を見てみましょう。

A: How was the party last night?
B: It was fun. (または、I enjoyed it.)

日本人でよく「It was funny.」と言っている人がいます。ここでfunnyという単語を使ってしまうと、相手は「何か笑えるような出来事でもあったのかな?」と思うでしょう。

それは、funは経験や出来事などが楽しかったという時に使われ、funnyは滑稽な笑える出来事があった時に使われるからです。

どちらの単語も日本語に訳すと「おもしろい」となりますが、英語において両者はニュアンスが異なっています。

また、interestingも日本語では「おもしろい」という訳がつけられますが、何か興味を刺激されるような出来事があった時に使われます。

A: How was the conference last night?
B: It was interesting.

誰かのスピーチがBさんにとって非常に興味深いものだったのでしょう。

このように、日本語に訳すと同じ意味でも、実はネイティブスピーカーは使い分けているという単語が英語にはいくつもあります。

4. 忘れ物をした時にforgetは使えない!

電車に傘を忘れてしまったという経験がある人は多いのではないでしょうか。

「電車に傘を忘れちゃった!」と言いたい時には、I forgot my umbrella in the train.ではありません!正しい表現は、I left my umbrella in the train.です。

「○○を忘れた!」という文章は、直訳すればforgotが使えそうですが、忘れ物をした場合にはforgotは使えません。

英語では、「電車に傘を置き去りにしてきた!」というようなニュアンスで、leftを使って表現します。

また、「宿題を忘れた!」という表現も同じです。

単にfogotという動詞だけを使って、I forgot the homework.と言うことはできません。正しくは、「宿題をするということを忘れた!」=I forgot to do the homework.と表現しなければなりません。

5. Nice to meet you./Me too.は、間違え!

学校の授業では、「私も=me too.」・「あなたも=you too.」と習いましたよね。正しい訳ではありますが、実際の会話で使う時には注意が必要です。例を見てみましょう。

A: Nice to meet you.
B: Me, too.

と言ってはいませんか。相手は「え?どういうこと?」と思い、困惑した顔をするでしょう。上記の会話を日本語にすると、

A: はじめまして、あなたに会えて光栄です。
B: はい、私も(私に会えて光栄です)。

というニュアンスになってしまいます。正しい会話は、

A: Nice to meet you.
B: you, too.

となります。Nice to meet you, too.の省略形で、You, tooと言うことで、「私も(あなたに会えて光栄です。)」というニュアンスになります。

I love you.と言われた時の返答もこれと同じです。

「私も!」と言いたい時には、くれぐれもMe, too(=私も(私を愛しています))と言わないように注意しましょう。正しくは、You, too.です。

6. Good=「まぁまぁ良い」

Goodを辞書で引くと「良い」と出てくるのではないでしょうか。

しかし、実際ネイティブスピーカーは、goodを「まぁまぁ良い」というニュアンスで使っていることが多いです。

A: How was the party last night?
B: It was good.

と言ってしまうと、「まぁまぁ良かったよ」というニュアンスになります。

本当に昨夜のパーティを楽しんだのであれば、「It was great. 」と表現したほうがより「楽しかった!」というニュアンスをより伝えることができるでしょう。

greatの他にもamazing, excitingやexcellentという単語もよく使われています。

単語にバラエティを持たせることは、英語をよりネイティブに近づけて話すための重要なキーポイントのひとつです。

海外ドラマなどを見たときに、字幕上では同じ訳が付けられていても、実際には違うニュアンスで使われていることが多いので、どんな単語が使われいるかに着目することは、言葉のバラエティを増やす良い方法でしょう。

7. Want to=〜したい。だけではない!

日本人が、「どうして海外の人は上から目線なの!?」と怒っている場面に何度か遭遇したことがあります。それは、want toのニュアンスを間違えている可能性があります。

例えば、英語で好きな人をデートに誘う時、以下のような表現をします。

Do you want to hang out with me?
Let’s hang out, if you want to.

want to=〜したい。として直訳すると、

「私(俺)と遊びたい?」
「一緒に遊ぼうよ、もしあなたがそうしたいなら。」

となります。上から目線な文章だな、と感じてしまうでしょう。

学校ではwant to=〜したい。と勉強してきましたが、実際はそれだけではなく、より広い意味が含まれています。

先ほどの例文は、実際にはこういうニュアンスで使われています。

「もしよければ、私と遊びませんか。」
「もしよければ、一緒に遊びましょう。」

むしろ、あなたの都合を気にかけてくれているのです。

全く上から目線な表現ではありませんので、安心してください。

まとめ

今回は、日本人が間違えやすい英語を7つ紹介してきましたが、みなさんは勘違いしていた表現などはありませんでしたか。

英語と日本語は語族も違う全く異なる言語なので、ちょっとしたニュアンスの違いを汲み取ることが日本人にとっては難しいのです。しかし、これを難しいと考えずに「おもしろい!」とする考え方が言語の上達に繋がります!