アメリカ生活で実感、実用性ありの英文法5選

  • naomi

文法

日本では人並みに英語を勉強してきたつもりの筆者ですが、アメリカに来てネイティブスピーカーの人の会話を聞いたりテレビを見ていると、自分の力不足を感じるとともに、やはり英文法を勉強していてよかったと思うことがあります。

学校ではさらっとしか触れられなかった文法項目ばかりですが、会話を聞いていると、「ああ、そういうことか!」とすんなり自分のものにできるようになりましたので、筆者の経験から感じた「使いこなせるようになりたい英文法」を5つ紹介します。

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受動態(過去分詞)

「be動詞 + 動詞の過去分詞形 = 受け身を表す」と習いましたが、文法用語に惑わされずに意味や使い方を理解する必要がある文法項目と言えるでしょう。

「受け身」とか「過去」という言葉は一度忘れましょう。

受け身の意味を表す他にも、受動態は「人や物事の状態を表す」役割があり、会話の中で飛び交う受動態・過去分詞はむしろその役割でもって使われていることが多いです。

完了形の完了の意味を表す用法と意味が似ており、時に同じ意味合いを持つこともおさえておきましょう。

(例)
I am finished doing the laundry.
= I have finished doing the laundry.
(洗濯終わったよ。)

助動詞 might

学校で習う助動詞の中で存在感の薄かったmightは、曖昧さを好む日本人としては便利な言葉かもしれません。

「もしかしたら○○するかも」という時に使えるのが「might」です。可能性を表す助動詞として習っていますが、まだ確定していない予定や推測、どうしようかなと決めかねている際に使えます。

例.
It might not be true.
(それ、本当のことじゃないかもしれないよ。)
You might want to know about it.
(そのことについて、知っておきたいかなと思って。)
※mightの代わりにmayが使われることもあります。

無冠詞

冠詞のない日本語を話す日本人にとって冠詞を使いこなすことはとても難しいと言われています。

「英語では、名詞の前にa、an、theが入る」と学校で習い、そのルールを習得するために必死に気をつけている分、冠詞を必要としない場合がある、しかも冠詞が不要な場合が思ったよりも結構あるということに気づいた時は余計に驚いたものでした。

冠詞に関する考察や研究を書いた本や参考書は多くありますが、筆者も例外にもれず、今も冠詞には苦労しています。

例.
私はランチにチキンを食べた。
○ I ate chicken for lunch.
×I ate a chicken for lunch.
(1羽の鶏をそのまま食べた、という意味合いになる)

関係代名詞whichの継続用法(非制限用法)

筆者が学校や塾で関係代名詞を習った際、ほとんどの時間を限定用法に関する解説や問題を扱ってきました。そのため、限定用法については基本的に理解している人が多いでしょう。

しかし、実際にアメリカに来て現地の人の会話を聞いていると、継続用法(非制限用法)の使用が多いこと!会話をする際に使いこなせると非常に便利だということにも気がつきました。

文章によってはwhichをitに置き換えても意味は変わらずに伝わりますが、会話を聞いている限りではwhichを聞く頻度の方が高いです。

whichには直前に発言した内容全てを含めることができるため、itよりも意味合いや結びつきを強く感じるのかもしれません。また、相手の発言につなげて自分の意見を言うこともできます。

「〜といえば」という意味の「Speaking of 〜」に合わさって「Speaking of which……」というフレーズもあり、直前の会話の内容が一語に全て含められるwhichは非常に便利な単語ですね。

例.
You don’t want to go shopping today, which means we will not have any food for a week.
(今日買い物に行きたくないんだ?ってことは、この一週間食べるものがないっていうことだよ。(今日しか行くチャンスはない))

名詞化(接頭語、接尾語)

使いこなせるとかっこいいのが、接尾語を用いて動詞を名詞化させたり、または接頭語を用いて語に動作や変化の意味合いを持たせることです。特に、動詞の名詞化は便利です。

接頭語と接尾語がわかるとボキャブラリーが増えるという説もあるように、これらがわかると表現が豊かになり、英語学習もまた楽しくなります。まずは接頭語や接尾語の種類を知ることから始めるといいでしょう。

例.
decide ↔︎ decision
possible ↔︎ possibility

英語学習の過程で見逃していたり理解せずに流した項目があれば、ぜひ再度確認してみてください。