英文がスラスラ読めるようになるための3つの下準備

  • manami

本

テストや受験勉強に限らず、海外旅行や海外へ出張などに行けば必ず英語を読む機会があります。普段から英文を読み慣れている人なら問題ありませんが、そうでない人には時間と労力が必要になってきますよね。

翻訳家や英文を難なく読める人の頭の中は、読むときにどんな構造になっているんだろう?と気になりませんか?そういう人達だってもちろん最初から読めたわけではなく、自分なりに勉強を重ねトレーニングを積んだ賜物として今があるわけです。

今回は英文をスラスラ読めるようになるための下準備として、どのようなことが必要なのかをご紹介していきます。

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1.何を読むか決めよう!

新聞

私は英文学を専攻したのですが、担当の先生たちは口々に「英字新聞を読みなさい」と勧められていました。確かに新聞で使われている表現やフレーズは、実際に使われているものでとても勉強になりました。そこで英字新聞を毎日読もうと息巻いていましたが、3日坊主になる前に挫折しました。これでは何の意味もありませんよね。毎日、もしくは定期的に読めるものを準備することが第一歩です。

あれもこれもと闇雲に手を出すのではなく、最初は何を読むか一つに絞った方が良いでしょう。今はKids Postと言って子どの英字新聞もありますし、記事をダウンロードすることもできます。またスマホを使っている人なら、BBCやFOX・Newsの無料アプリもあるのでどこでも読めるのが便利です。

2.読む時間を決めよう!

時間

実は読む時間帯はとても重要です。基本的に好きな時間や空いた時間でいいのですが、ポイントは毎日、もしくは定期的に読む習慣をつけること。そのため通勤通学の時間や、ランチタイムや休憩時間などその時間になると必ずできる、必ずするクセをつけましょう。

英語の読解力だけではなく、他の勉強でもスポーツでも音楽でも、何事もすぐにスキルが身に付くわけではありません。自分で3か月、半年など期間を設定して毎日続けることが最も大切です。

3.すぐに調べられる状況にしよう!

辞書

分からなかったからすぐ調べられる環境を作っておくことは、すごく大事。分からない単語が沢山出てきてもう読む気が失せてしまった…という経験のある人は少なくないでしょう。私達日本人の母国語は日本語。英文を読んでいて知らない単語が出てくるのは当然です。前後関係からある程度意味は推測できますが、どんどん知らない単語が出てきたら、もうお手上げ状態になりますよね。そのまま放置はできませんので、こういう時にすぐ調べることがとても大事です。

読んでいる時に辞書を取りに行くのはとても面倒なことなので、電子辞書やスマホの辞書アプリなどを活用して、すぐに調べられるようにしておきましょう。

英文は分からない単語が多く出てくるし、長いし読んでいてイライラする…という人もいるでしょう。このイライラは理解できないイライラ感です。そういう方はまず何を読もうか、いつ読むかを決めて辞書を片手に毎日読み続けてみてください。良くないのが、読む媒体が英字新聞だったり洋書だったり、英語雑誌などバラバラで、読む時間もバラバラ、分からない単語を調べる手段も準備していないパターンです。つまり下準備ができていない状態です。

読んだ気分に浸るのではなく、多少時間がかかってもきちんと理解しながら読み解いていく。これが一番の得策で英文読解の近道ですよ。

まとめ

最初は時間がかかります。でもこの下準備をしてから英文を読んでいくと、そのうち読むスピードも上がって、単語力もアップしていきます。英文をスラスラ読める人の頭の中は、この下準備をしっかり行って読んでいるのです。

以前通信講座で翻訳コースを受講したことがあります。そのとき、翻訳家の先生に添削問題を解説してもらったのですが、プロでさえ未だに英文翻訳をするときは何冊もの辞書を手元に準備して、分からない単語をすぐ調べられるようにしてからお仕事をされていると聞きました。この時自分の怠け具合にウンザリしたものです。

下準備をしてから多読すること。そうすれば誰でも英文をスラスラ読んで、理解ができるようになるでしょう。