ロンドンは語学留学に向かない?知っておきたい落とし穴

  • mamemo

ロンドン

みなさんの中にはイギリス英語にあこがれて、ロンドンへの語学留学を考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

たしかにロンドンはヨーロッパの中心都市ですし、なによりイギリスは英語発祥の地ということで語学留学先に選ぶ方も少なくないでしょう。

しかし、私自身ロンドンに住んでみて、ロンドンに語学留学を考える際に知っておくべきことがいくつかあると感じたので今回はそのうち二つをご紹介します。

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意外?!ロンドンにはイギリス人が少ない

イギリスの首都であるロンドンに語学留学をすればイギリス人と会う機会も多くて、自然とイギリス英語が身につくことを期待される方も多いと思いますが、実はそう簡単にはいかないのです。

なぜならば、ロンドンには外国人がとても多いのです。

2014年に行われた統計調査では、ロンドンの人口の25%が外国籍を持つ人となっています。東京の外国人比率は3.0%ですので、いかにロンドンにおける外国籍の人口が多いかおわかりいただけるかと思います。

さらに、年間を通じて外国からの旅行者が多いので、ロンドン中心部にいると意外にもイギリス人に会う機会は少なく感じます。

街中のお店などで働いている人は外国のアクセントが強い人が多かったりして、想像していたイギリス英語とは程遠いなんてこともしばしばあります。

また、一部の語学学校では、先生がネイティブスピーカーでないという話も時折聞きますので、注意が必要です。

ただし、イギリス国籍を持たない人であっても、イギリス在住歴が長かったり、イギリス生まれだったりして、英語はネイティブレベルの人も少なくないことは事実です。

忘れちゃいけないロンドンの物価の高さ

これはよく言われることかもしれませんが、物価が高いと言われる東京と比べてもロンドンは物価が高いです。

例えば、ロンドン市内の地下鉄の初乗り運賃は2.3ポンドなので、1ポンド=185円(2015年10月末時点)として、425円となります。

もちろん、現在は円安の影響で日本円をイギリスポンドに換算すると高く感じるということもありますが、それを考慮したうえでもなお高いです。

ロンドン中心部の一般的な語学学校の費用は週当たり800~1000ポンド程度、これに寮費が週当たり300ポンド程度(ルームシェアの場合)となります。ここに食費や交通費、交際費を1日当たり50ポンドに抑えたとしても週当たり350ポンドを見込む必要があります。これらを合計すると1週間の語学留学の授業料と滞在費には少なくとも1500ポンド=約28万円が必要となります。

もちろん、ビジネス英語などの特別なコースを希望したり、ルームシェアではなく個室を希望したり、現地でのアクティビティに参加したりすればするだけ費用は増えます。

現地でのアクティビティについては、多くの美術館・博物館が無料である一方、入場料を取るスポットでは入場料が2,000~3,000円にのぼることも少なくありません。

それでもロンドンへの語学留学をおすすめします

ここまで読んでいただいた方には、私がみなさんにロンドンへの語学留学をおすすめしていないように感じる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、決してそんなことはありません。

たしかに、ロンドンでは思っていたよりもイギリス人に会う機会は少ないし、何をするにも高い物価が気になることは事実です。それでも、ロンドンはとても歴史のあるヨーロッパの代表都市ですので、英語を学ぶだけでなくアクティビティも豊富にあります。

さらに、世界中から、英語を学んだり、仕事を探したりしにくる人が集まってきています。

ロンドンはその場所柄、ヨーロッパ各国だけではなく、アフリカや中東、南米出身の人たちも多いですし、もちろんアジア出身の人も多いです。彼らと切磋琢磨しながら語学留学生活を送ることで、英語力以上のものを身につけられることがロンドンに語学留学をすることの最大の意義であると私は思います。

日本を飛び出して、海外での語学留学を検討する際はメリット・デメリットの十分な検討が必要です。

しかし、実際に現地で生活してみないと分からないことが多いことも事実です。したがって、語学留学先を検討する際は、現地からの生の声も含めて検討できるといいですね。