大人のスマホを使ったテーラーメイド英語学習法

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スマホを使って英語学習する女性

英語学習に取り組むみなさん、こんにちは。今回は、学校を卒業した後、独学で英語を学習したいという方にオススメの学習法を紹介します。

高校や大学を卒業し、授業という形で”教えてもらう”機会がなくなると、教科書や市販の英語問題集は使いにくいという方が多いのではないかと思います。

また、「英会話学校に行きたいけど、時間・お金がかかるしな」「ある程度は英語ができるけど、実践するチャンスがないな」など、テーラーメイドな英語学習を模索している方も多いことでしょう。

そんな方に私からおススメするのは、携帯電話(スマートフォン)を利用した英語学習です。

現代人であれば携帯電話は常に手元にあるでしょうし、電車の中やトイレの中、時間が空いたときに自分のペースで勉強したい場合にもうってつけです。

英語学習における4要素、リスニング、スピーキング、ライティング、リーディングにわけて、一つずつおすすめのサイトやアプリを紹介していきます。

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1.リスニング

日本で普通に生活していると、どうしても”英語を聞く”機会は少ないと思います。また、市販のリスニング問題集やリスニングCDでは退屈で、挫折する場合もありますよね。

私も、「聞き流すだけで英語が上達する」というCDをバスや電車の中で聞いていたことがあるのですが、退屈で単調な会話に我慢できず、ぐっすり眠ってしまっていました。

続けるために重要なのは、退屈しないことではないかと思っています。

そこでオススメするのはPodcastです。

Podcastというのはラジオのようなものだと考えてもらえばよいと思います。しかし、ラジオと違ってインターネット上の音源をダウンロードできるので、いつでも聞きたいものをきけるメリットがあります。

iPhoneであれば”Podcast”、Android端末なら”CastBox”というアプリをダウンロードすれば準備完了です。

どの番組を聞けばいいのかということですが、私が愛聴しているのは「Luke’s ENGLISH Podcast」という番組です。

イギリス人男性でコメディアンであり、英語の先生をしながらフランス語学習中でもあるLukeさんが色々なトピックについてフリートークをしたり、友達や家族と話し合ったりするので、堅苦しさがなく、テンポよく聞くことができます。

Podcastを使ったリスニングトレーニングは英語学習法としてメジャーなものなので、インターネットで”podcast 英語学習 おすすめ”と検索すれば、様々な方のレビューや番組の特徴がまとめられたサイトがあるはずです。自分の興味にあったものを選んで挑戦してみてはいかがでしょうか?

2.スピーキング&ライティング

スピーキングとライティングは、話し相手や添削をしてくれる人がいないと勉強しにくいと思います。

一人でぶつぶつ呟いてみたり、とりあえずエッセイを書いてみたり…という手はありますが、間違いを指摘してくれる人がいなければ、”英語に慣れる”ことはあっても”英語が上達する”ことはないです。

そこで試してみてほしいのは”italki”というサイトです。
このサイトではプロの英語の先生からインターネット授業を受けることもできるのですが、オススメはLanguage Exchange、つまり言語交換です。

italkiでは世界中の言語学習者が、学習言語のネイティブスピーカーを探して「一緒に練習しませんか?私は英語を教えられるので、ぜひ日本語を教えてください!」というようなやりとりをしています。

italki内でメッセージをくれた英語圏の人とskypeを通じて会話の練習をしたり、italki内に自分のエッセイをアップできる”ノートブック”という機能があるので、それを利用してネイティブの人たちに添削をしてもらいましょう。

プロの先生を選ぶと課金する必要がありますが、言語学習者同士のLanguage Exchangeなら無料で利用できます。

私がitalkiを見つけたのは、上でも紹介したLuke’s ENGLISHでLukeがオススメしていたことがきっかけです。

実際使ってみると、アメリカのテキサス在住の黒人女性から「日本語を教えてください」と連絡があり、その女性は私のエッセイを積極的に添削してくれています。

今まではTOEFLのライティング問題集をライティング対策として使用しており、自分では大きなミスはないつもりで書いていたエッセイですが……やはりネイティブの方が読むと、前置詞がなかったり、不自然な構文を使っていたり、同じ単語を何回も使っていて”素人っぽい”文章になっているようで、それを指摘してくれるのは本当に助かっています。

また、その女性は現役大学生なので、アカデミックな文章の書き方を熟知しており、私が望んでいたとおりの添削をしてくれています。

3.リーディング

最後にリーディングに関してですが……実は、スマホを利用した英語学習で一番難しいのはリーディングだと個人的には思っています。

それはなぜかというと、まず、書き込みがしにくいということが一番に挙げられると思います。

私個人の意見ですが、英語の文章の作り、言葉の順番、構文は日本語とは全然違います。そのため、リーディングの基礎がないかたが、突然スマホで英文の記事を読んでも、全然理解できないはずです。

基礎がないかたは、地道なやり方にはなりますが、市販のリーディング教材を買って、単語の意味や、関係代名詞がどこに働いているかなどを書き込みながら泥臭く勉強するのがあっています。

また、アカデミックなリーディングに関していえばスマホを使うメリットが少ないということもあります。

スマホの記事に頼らなくても、コンビニや駅の売店で英字新聞が売っていたり、市販の問題集や教科書、英語学習者向けのレベル分けされた本など、書店やアマゾンで当たり前のように買うことができます。

また、リーディングは練習相手がいなくても自分1人でできるものでもありますし、「スマホじゃないとできない!」というわけではありません。

ただ、アカデミックなリーディングというよりも、普通のメッセージを読む練習がしたいという場合であれば、話は別です。

スピーキングとライティングの項でも紹介したitalkiが威力を発揮します。

italkiのサービスとして、サイト内でメッセージを送りあうことができ、また、いちいちサイトに入るのはめんどくさいという場合であれば、自分の個人的なskypeアカウントやメールアドレス、LINEを教えてやりとりをすることもできます。

私がネイティブの方とメッセージをやりとりし始めたときの体験談をお話しすると、最初は全然メッセージが理解できませんでした。

教科書や問題集の長文は読めるのに、メッセージの短文は全然わからないんです。これは、メッセージ上でのやりとりでは、あたりまえのように主語をとばしたり、スラングを使用していたり、ネイティブが気楽に使う崩した構文をつかっているせいです。

第二外国語として英語を教科書だけで学んできた人には、崩し方のパターンや、スラングはインターネットで調べても学ぶことができません。

実際にやりとりをする中で、「今のメッセージのこの部分は、どういう意味なの?」と質問をし、理解が出来たら真似をして使ってみる。それの繰り返しによって、自分でも使えるようになっていきます。

まとめ

私が紹介した以外にも、インターネット上には様々な語学学習サービスがあります。その中の1つでも始めれば、そこから派生して新しいサービスを見つけることができる場合もあります。

是非、みなさんも現代の利器をフル活用して、テーラーメイド英語学習に取り組んでみてください。