英会話の上達には3つのチカラと学ぶ順番が大事!

学習

ちまたに溢れる様々な英会話の勉強法。英会話スクール、英語の教材、問題集、英会話の通信講座、語学留学などなど…。このようにさまざまなタイプがありますが、実際にやってみても中々続かなかったり、途中で挫折してしまったり、なんてこともよくあります。

それにこれで英語が話せるようになった~!という話もあまり聞きませんよね。

実は英会話を上達させるには、勉強する順番があるのです。この順番さえクリアしていけば、間違いなく英会話を上達させることができますよ。そこで今回は英会話上達のための3つのチカラと学ぶ順番についてご紹介していきます。

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英語が話せないのはまだそのレベルじゃないから?

お手上げ

よく勉強しても中々英語を話せるようにならない。と嘆いている人の話を耳にします。それはズバリまだあなたの英語が話せるレベルではないからです。

「え?」と思うかもしれませんが、英会話には4つの重要なスキルが必要です。

  1. リスニング
  2. 文法
  3. 語彙
  4. 発音

英会話ではまず相手の言っていることを聞き取るリスニングのチカラ、そして意味を判断したり理解するための文法力と語彙力が必要です。

そして更に自分の気持ちを表現するための語彙力、その語彙力をまとめるための文法力、これらを正確に伝えるための発音力ももちろん大事。

英会話はこれらの要素が密接に絡み合って成り立っていて、しかもテンポよくやり取りするためには瞬発力も必要になってきます!こう考えてみると、なぜ自分の英会話が上達しないのかがはっきりと分かりますね。

大事なのは基本的な文法と語彙力そして発音

私が中学生くらいの頃、英会話に文法は必要ないから話す練習をすればいい。ということを聞いたことがあります。まだ子どもの私はその言葉を鵜呑みにしていましたが、英会話力を上達させるには中学レベルの文法力と語彙力は絶対に必要です。

とは言っても、話し言葉は文法がめちゃくちゃなことがよくありますし、話をしているときにいちいち文法のことなんて意識しませんよね。

でも実際に英語を話しているときの頭の中は文法力が大活躍です。

例えば道端で外国人に何か聞かれたとします。何を言っているのか分からなくても、あなたの頭の中では「何か質問された→疑問系」ということが意識されますよね。会話の中では文法は意識されなくても、頭の中ではしっかり文法が使われているのです。

やはり文法の基礎が理解できていないと、分からないことが多いですし、話していても伝わりにくいです。

おススメは英語で英文法を学ぶこと。私も学生時代に語学留学をしたとき、英和辞典や和英辞典ではなく英英辞典を使うよう先生に強くおススメされました。英語の概念を日本語で理解しようとするところに無理があるし、遠回りです。今思い出してみると、各段に語彙力が増えるやり方だったなと思います。

次になぜ発音が大切かというと、せっかく単語を知っていても正しい発音をしないと聞いてもらえないですし、伝わりません。自分の言いたいことが伝わらないとストレスになりますし、スゴク損もします。

発音に関しては独学だと限界があるので、英会話教室やオンラインの英会話を利用すると良いでしょう。

最初に学ぶのは文法と語彙。これでスピーキングの基礎作り

英会話に限らず、読み書きでも全てに共通する基礎中の基礎が文法と語彙。インプットの要素です。

英会話の上達にはアウトプットすることで、アウトプットするにはインプットを大量にする必要があります。大量のインプットの中からごくわずかのアウトプットが出てくるもの。

インプットとは読み書きと文法と語彙で、アウトプットとは話すことと書くことです。

文法の知識が多ければ多いほど、英会話の理解力もそれに比例して増します

学生時代に先生から耳にタコができるほど聞いた言葉ですが、大人になった現在は実感できる言葉です。

英会話を本気で上達させたいのであれば、徹底的に文法を勉強することが効果的です。文法と語彙力があればスピーキングだけではなく、他の英語力もアップすること間違いなしです。

まとめ

発音が正しくできて、文法が分かったら後は語彙力を増やすだけ。

他のスキルに自信がなくても、語彙力があれば相手が早口だとか、何だか言っていることがよく分からなくても、なんとなーく察することができるからです。

語彙力があって困ることなんて決してありませんからね。私も英単語の速読本のようなものがあれば、ぜひ欲しいくらいです。

世界では10億人が英語を話しているそうです。ストレスなく英語を聞いたり話したりできるのは、とても楽しいこと。そのためにも、今から中学校の英語の参考書を準備して最後の本気を出してみませんか?