まずはここから始めよう!英会話初心者の勉強法
英語を話すにはどうしたらいいの?英会話の本や教材を買ってみたけど、イマイチ勉強の仕方がわからない。
今から英会話を勉強しようとする初心者にはありがちな疑問です。初心者にぴったりの英会話勉強法を紹介します。
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1. NHKの初心者向け英会話講座で勉強する
NHKではテレビやラジオで初心者向け英会話講座を毎日提供しています。「簡単だけどよく使うフレーズ」をピックアップしていますので、そのフレーズを一旦覚えてしまえば初心者でも簡単な英会話が成り立ちます。
初心者向けなので、1フレーズもせいぜい5単語くらいまでと短く覚えやすいのも特徴的で頭にスッと入りやすいです。
また、ドラマ仕立てなどで実際にこうやって使うのだというシーンもありますので、そのフレーズを使うシチュエーションもわかりやすい構成になっています。
重要な点は、どの英会話番組でも良いので継続して定期的に視聴すること、そして視聴している際には必ず音読することです。必ず講師に続いて視聴者に音読させる時間がありますので、そのときに声を出して必ずそのフレーズを言ってみるようにします。
NHKの英会話講座は何度か再放送をしていますので、もし今日の昼の番組を逃しても明日の夜の番組を視聴できるということが可能な点も継続して勉強ができる利点です。
2. 洋画を見て英会話の勉強する
一般的に映画は興味のあるものを見るでしょうから、洋画を見ることは英会話初心者が楽しんで英語を勉強できる方法のひとつです。
洋画は耳から自然に英語の音声が入り字幕を読んで意味がわかることができ、さらにストーリーがあるので話しているフレーズのシチュエーションもわかります。英会話の勉強に必要な3拍子が揃っていますので、実はうってつけの勉強法です。
ただ、初心者の段階では、意訳されている部分をそのまま捉えて覚えてしまうというデメリットはあるかもしれません。
初心者にとっては映画で話されている英語をすべて聞き取るのは難しいですが、必ず初心者でも聞き取れる簡単なフレーズがあらゆる場面で出てきますので、「こんなときにこんなフレーズを使ったらいいのだな」と覚えることができます。その際にも、必ず口真似でいいので音読してみます。
3. 常に英語を聞く
手や体は空いていないけど耳は空いている、というときには必ず英語の何かを聞きます。例えば通勤中は洋楽を聞くとか、家事をしながら洋画を流して英語の音声だけ聞くとか、購入した英語教材のCDを流すとか、または作業をしながら英語のニュースを聞くなどです。これは耳を英語のリズムに慣れさせるためのものです。
このときは、何を話しているのかとか、どういう意味なのかはわからなくてもいいので、とにかく「英語を聞く」ようにします。何かを聞くことができる状況でのBGMは英語音声の何かにします。
4. 英会話の機会を作る
英会話初心者といえども、英語を話す機会がなければ勉強だけしていてもつまらないかもしれません。何と言っても英語で会話をしてみて通じたときの喜びが、英会話初心者のモチベーションをあげます。
しかし、一口に英会話の機会といっても日本国内に住んでいるならば、米軍基地のある町で多くのアメリカ人がいるとか近所に英語圏の人が住んでいるとかでもない限り、そうそう英語を話す機会はありません。
そこで、英会話スクールを利用すると良いです。今では英会話教室も大手スクール、個人スクール、オンラインスクールまで様々な形で提供されていますし、多くは初心者クラスが充実していますので、これらを上手く利用すると良いでしょう。
英会話スクールでは自分が学んだ英会話フレーズを使ってみて勉強の成果を発揮できますし、また逆に通じなかったりした場合には、なぜ通じなかったのかの原因をそこで見つけることもできます。
まとめ
英会話初心者のうちは、焦らずに自分のできることから少しずつ始めます。
いきなりハイレベルを目指して勉強が苦になるようでは挫折する可能性もありますので、上で述べた英会話初心者の勉強法は、どれも興味のある分野から始めるというのがポイントです。