ビジネス英語を怖がらないで!勉強法は専門用語の覚え方と同じ
ビジネスでの英語の必要性が叫ばれてもう随分経ちますね。また、この流れは変わらないでしょうし、ますます必要性はましていくでしょう。
最近の子供たちへの英語教育も熱心ですから、この子供達が成人して社会人になると、英語の出来ないベテラン社員達はますます行き場を失ってしまいそうです。
とはいえ、そういう流れはわかるものの、さほど英語に触れてこなかった人たちにとっては、今更はじめて形になるのか、何から始めればいいのか不安になっている人も大勢いると思います。
そんな方々に是非わかってもらいたい。それは、ビジネスの世界で使う英語は、あなたのいる業界の専門用語を覚えることとさほど変わらないということです。
言語を一つ覚えるという感覚でいるから、圧倒されますし、気負いもしますが、専門用語を覚えるくらいなら、時間と手間はかかるものの、誰もがやってきたことではないでしょうか。具体的に話をしていきしょう。
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ビジネス英語は5W1Hの表現を覚えよう
理解しやすくするために、まずは日本語で考えていただきたいのですが、普段のビジネスでの会話はどのような会話がなされていますか?
おそらく、ほぼ次のパターンに収まるはずです。
それは、いつ、誰が、どこで、何を、どのように、だと思います。英語に置き換えると5W1Hですね。
それ以外の会話はどうでしょうか。まるで小説にでてくるような情緒に溢れる言葉、いつ使ってますか?あんまり思いつかないのではないでしょうか。
つまり、5W1Hに関わる表現さえ覚えておけば、ひとまずOKなのです。
ですから、ビジネスの英語を覚える際に「さぁ、高校時代の参考書をいちから読みかえそう!」なんて思わなくてもいいのです。せいぜい中学英語レベルで事足ります。
TOEICの点数にこだわりすぎるのはやめましょう!
また、ビジネスの世界で英語を使う人は、相手がネイティブでない場合のコミュニケーションの仕方を知っています。
とにかく、5W1Hが伝わるように頑張れば理解してくれるものです。
単語でしか喋れなくてもかまいません。ニュアンスが伝われば、それを確認するためのコミュニケーションが始まりますから、会話が成立するものなのです。
問題なのは、何をしゃべっていいかわからないがために黙ってしまう行為です。これは本当にNGなのでやめましょう。
喋れないということ以上に、不気味な得体の知れない人間として取られてしまう可能性があります。あなたの株を下げてしまう行為なので、絶対に避けてくださいね。
方向性はこれで理解していただけたと思いますが、やっぱりそんなこと言われても物怖じするし…という方は多いと思います。それを解消するためにやるべきことは何かですが、ひとえに慣れるということしかありません。
いま普通に喋っている日本語も、しゃべるのに慣れきっているからできることです。同じことをやっていきましょう。
しかし、5W1Hさえ使いこなせればいいのですから、子供が日本語を覚えるがごとく、1日中英語漬けになる必要はありません。
まずは、自分の隙間時間を見つけ、そこに英語の学習時間を上乗せしていきましょう。
言葉は、読み書き喋るで構成されていますから、それぞれを生活の中に入れてみてください。
例えば、通勤時間に英語の本を読んだり、ビジネス英語の例文を録音したものを聞いてたりしてください。これを毎日やるだけで相当変化すると思います。
喋ることに関していうと、ビジネス英語の必要性を感じている環境であれば、職場にネイティブの方がいたりしませんか?
そういう人と英語で喋る練習をしてみてください。
あるいは格安のオンライン英会話を受講してみてもいいでしょう。
毎日忙しいビジネスマンの方でも案外こういった時間は見つけられるものです。
是非、自身の1日の使い方を見つめ直してみてください。
そうして練習しながら、会議などの本番で実力を試してください。トライアンドエラーを繰り返していけば、1年後には大変化しているはずです。
どうか途切れず、研鑽に励んでください!