英語で名言集【ミュージシャン編】
海外のスターたちの名言を集めてみました。
各界にひしめく様々な偉人・有名人はたくさんいますが、日本だけでなく海外にも知らない有名人がたくさんいます。そしてそれと同じくらい、たくさんの名言があります。
今回、スポットを当てるのは音楽業界、ミュージシャンたちです。音楽のリンクも載せていますので、片手間に音楽を聴きながら名言に浸ってみてください。
なお、文章の英語をより理解しやすいように解説を付け加えていますので参考にしてみてください。
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Michael Jackson(マイケル・ジャクソン)
「キング・オブ・ポップ」の敬称で、世界中に旋風を巻き起こした誰もが知る存在。シンガーソングライター、ダンサー、慈善活動家、実業家など様々な顔を持つ。楽曲は様だが、社会問題、環境問題、平和を訴える曲も多く残しています。
“In a world filled with despair, we must still dare to dream. And in a world filled with distrust, we must still dare to believe.”
絶望に満ちた世界にあっても、あえて夢を追わなければならない。不信に満ちた世界にあっても、あえて信じなければならない。
filled withは「〜で満たされた」、dare toは「あえて〜する、思い切って〜する」という自分の迷いがあってもやるというイメージで使われます。
現実がたとえ希望に満ちていないとしても、それを理由に自分の行動を変えないのでは何も変わらない。あえて自分を貫くことで見えてくるものがある。勇気がもらえる一文です。
“If you enter this world knowing you are loved and you leave this world knowing the same, then everything that happens in between can be dealt with.”
愛されていると感じながらこの世に生を受け、同じように感じながらこの世を去るならば、その間に起きることは乗り越えていけるものである。
enter this worldが「この世に入る=この世に生を受ける」、leave this worldはその逆で「この世を去る」となる。then以降の文章は、everything that happens in betweenが主語でcan beが動詞となる。
単純に誰かに必要とされるのであれば、心が満たされてどんな困難もそれだけで乗り越えられる。それは生まれたときからずっと備わっているものである、と純粋でシンプルだけど力強い言葉に満たされています。
このダンスのキレ、最高です!!!
Bob Marley(ボブ・マーリー)
“Love the life you live. Live the life you love.”
自分の生きる人生を愛せ。自分の愛する人生を生きろ。
シンプルですが深く心に突き刺さります・・・
“Life is one big road with lots of signs. So when you riding through the ruts, don’t complicate your mind. Flee from hate, mischief and jealousy. Don’t bury your thoughts, put your vision to reality. Wake Up and Live!”
人生はたくさんの足跡のある大きな一本道だ。だからその道を行く時、その跡に惑わされてはいけない。痛み、過ちや嫉妬から逃れるんだ。そんなものであなたの考えを埋め尽くさず、現実に目を向けるんだ。立ち上がって自分の人生を生きろ!
落ち込んだり、傷ついていても何も変わりません。現実を受け止めて自分の足で次に向けて進む以外に自分の道を切り開く術はないと教えてくれます。
レゲエというジャンルで自分の人生とは何か、幸せとは何か、愛とは何かを発信しつづけた彼の音楽には優しさと包み込むようなメロディで溢れています。
John Lennonジョン・レノン
A dream you dream alone is only a dream. A dream you dream together is reality.
一人で見る夢はただの夢になる。みんなで一緒に見た夢は現実になる。
一人でなく、たくさんの人と仲良くなることで大きなことを実現できるはずですね。
Life is what happens to you while you’re busy making other plans.
人生は、人生以外の別のことを夢中で考えている時にある。
人生とは何かと振り返った時、思い浮かぶのは実はささいなことや楽しかったこと、悲しかったことの断片であることが多い。そういう時って、これから先どうなるとかそんなこと気にせず目の前のことに夢中になっている時が多いものだ。
A Very Merry Christmas
And A Happy New Year
Let’s hope it’s a good one
Without any fear
メリークリスマス、そして新年おめでとう、いい年になるように願おう、恐怖のない世の中であるように
有名な楽曲ですが、戦争とは何か、絶望とは何か、その中にある希望とは何か。そんなことを深く考えさせられる歌詞です。ジョンレノンが平和という言葉にこだわったのは、まさにその現実を目の当たりにしたからかもしれません。
まとめ
いかがだったでしょうか。名言からその人に興味をもち、その音楽を聴く。日本語の歌詞を見てこんなことを言っていたのかと感じる。その感情が、英語の学習への意欲となることは少なくありません。お役に立てれば幸いです。