英語しりとりで語彙の瞬発力を上げよう!
こども時代、おそらく誰もが一度は遊んだことのある、しりとりゲーム。
同じ言葉をくりかえし使うのは禁止、最後に「ん」が付かないように、次々と単語をつなげていきますよね。
知らず知らずの内に、ものすごく多くの言葉を口に出していることでしょう。これを英語にも応用して、自分の中に眠っている語彙の引き出しを開けましょう!そうすることで、英会話の瞬発力もぐーんとアップします!
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ルールは?
日本語のしりとりと同じ。
前の人が発した単語の最後の文字からはじまる言葉を次の人は探して発します。
例えば、前の人が”apple”と言ったら、次の人は、”e”からはじまる言葉を考えて発言するので、”eight”、”end”などがここでは有効です。
実際に再現してみましょう!
apple → eight → try → yellow → wonderful → library → year → restaurant → talent → …
アレンジ:その(1)内容カテゴリーしばり
ゲームをもっと面白くするために、少し難易度を上げてみましょう。
その(1)は、単語の内容カテゴリーしばり!
これは日本語のしりとりでもやったことがあると思いますが、お花の名前だけ、とか、芸能人の名前だけ、などのように内容にしばりをも設けて行うとより難しくなります。
- 芸能人の名前
- ファッションに関する単語
- 家具・家電の名前
- ポジティブなイメージの単語
などなど。カテゴリーを狭めすぎて難しければ、ざっくりしたトピックテーマを設けるのもグッドですよ。
アレンジ:その(2)文字数しばり
その(2)は、3文字で、4文字で、8文字以上でなど、単語の文字数に制限を設けてみるアレンジです。前の文字を受けて、さらに文字数まで限られると、選択肢がぐっと狭まるので一気に難しくなります!頭の体操にもなりそうですね。
- 3文字…sit、tip、lip、pop、tax、low、law、wax
- 4文字…real、leak、kick、tool、love、even、neck
- 8文字以上…December、refrigerator、supermarket
もし難し過ぎれば、前の文字は関係なく、文字数だけでしりとりしてもOK!
アレンジ:その(3)品詞の種類しばり
その(3)は、必ず名詞でなくてはいけない、また、必ず動詞でなくてはいけないなど、品詞の種類にしばりを設けるアレンジです。
特に、動詞はここでしりとりしておけば、日常のちょっとした動作を表わす動詞がどんどん頭に入ってくるでしょう。
- 名詞だけ…desk、skirt、tool、listener、radio
- 形容詞だけ…pretty、cool、lovely、kind、dry
- 副詞だけ…friendly、yearly、finally、officially、truly
これは前の文字を受けてしりとりするのが難しいので、品詞しばりだけでも十分でしょう。
アレンジ:その(4)連想しりとり
その(4)は、前の人の単語を聞いて抱いたイメージの単語を選んで発する連想ゲーム風アレンジです。
自分の感じるイメージかつ、周りの人にも納得してもらえるチョイスにしましょう。考えるだけでワクワク楽しい!想像力を試されるゲームに早変わり!
例えば、Hawaii → relax → home → sofa → nap → daytime → work → …
こちらも前の文字は関係なく、次々に思い浮かぶイメージを連鎖させていきましょう。
最後に
語彙の瞬発力を上げるには、実際に発するのが一番!
英語しりとりは誰かと一緒にしても良いですし、一人でいる時に頭の中や紙の上に書きだしてやってもOK。
大切なのは、日頃から沢山の英単語を口に出して使えるようになることです。スキマ時間を見つけたら、今日から早速やってみましょう!