英語コミュニケーション力UP!民泊で暮らすように旅しよう
スポンサーリンク
観光客ではなくてローカルになりたい
みなさんが英語を勉強する理由は、仕事や留学のためであったり、趣味でやっているなど人によって様々ですが、海外旅行でコミュニケーションをとれるようになってもっと楽しみたい、または海外旅行先でもっとローカルな雰囲気を味わいたいという人も多いのではないでしょうか。
ツアーに参加するのは楽で良いですが、日本人や観光客ばかりで、実際現地の人と出会って話をする機会はあまり多くはありません。そこで今回は、海外旅行先で現地の人の家に泊まってローカル気分を味わう方法をご紹介します。
現地の人の家に泊まる?ではなくて暮らす?
寝る場所と朝食を提供している宿、”B&B”(Bed and Breakfast)は聞いた事のある言葉だと思います。
最近日本でも話題になっている”民泊”、みなさんは体験したことがありますか?その名の通り、現地の人の家に泊まる(借りる)ということなのですが、これを実現するため、インターネットを介して部屋を貸したい人と借りたい人をマッチングするサービスがいくつかあります。
無料で宿を提供する”Couch Surfing”などは有名ですが、ここ最近勢いがあるサービスが”Airbnb“です。
Airbnbとは?
Airbnbでは、借りたい人(ゲスト)と貸したい人(ホスト)をつなぐサービスを提供しています。インターネット上でプラットフォームを提供していますが、実際のやり取りはゲストとホストが直接行います。短期の旅行はもちろん長期滞在も可能です。
Airbnbは宿泊費用がかかります。ゲストが支払う宿泊費はホストへ支払われますが、一部手数料としてAirbnbに入ります。サポート体制もありますので、ゲストとホスト間で何か問題のあった場合には、仲裁に入ってくれることもできるそうなので安心ですね。
Airbnbは、2008年にアメリカでスタートしてから瞬く間に世界中に広がり、世界190ヶ国34,000以上の都市で展開しており、欧米では、宿泊先の選択肢としてポピュラーで多くの人に利用されています。2014年には日本法人がスタートし、日本にもその波がまさに今押し寄せています。
Airbnb(「エアビーアンドビー」2008年8月創業、本社・カリフォルニア州サンフランシスコ)は、世界中のユニークな宿泊施設をネットや携帯やタブレットで掲載・発見・予約できる信頼性の高いコミュニティー・マーケットプレイスです。
アパートを1泊でも、お城を1週間でも、ヴィラを1ヶ月でも、Airbnbはあらゆる価格帯で世界190ヶ国34,000以上の都市で人と人とをつなぎ、ユニークな旅行体験を叶えます。世界一流のカスタマーサービス、成長中のユーザーコミュニティを抱えるAirbnbは、空き部屋を世界数百万人に披露し、収入に変える最も簡単な手法なのです。 法人の名称: Airbnb Ireland 法人の代表者: Brian Chesky(ブライアン・チェスキー) 連絡先: c/o 0800 100 1008 所在地: The Watermarque Building, South Lotts Road, Ringsend, Dublin 4, Ireland
実際にロンドンで現地の人の家で暮らしてみた
実際ロンドンで”Airbnb”を体験して2つのホストのお宅に泊まったのですが、素晴らしいホストに出会うことができ、自分だけのカスタマイズされた体験をすることができました。
宿泊までの流れ
- 大まかに泊まりたい地域(地名)と予算で物件を探す。
- 物件の詳細とホストがどんな人かを確認する。
- 泊まる物件を決めたら、ホストに予約リクエストを送る。
- ホストの承認がおりたら予約成立。
- ホストの家までのアクセスと鍵の受け渡し方法を確認する。
本当に住んでいるような気分
私はロンドンで、イギリス人の女性ホストの住む一軒家の中の一部屋と、若いカップルの住むフラットの中の一部屋に滞在しました。ホストの人たちはとてもフレンドリーで暖かく、ホテル以上のホスピタリティを持った人たちでした。
私の行きたい場所やホストのオススメの場所をまとめたお手製のルートマップを書いてくれたり、外出先でも携帯のメッセージアプリやSMSで、いつでも分からないことや困ったことには質問に答えてくれたりと、本当に親切に色々と助けてくれました。もちろん観光スポットには行きましたが、滞在先はあえて観光客があまりいないような、現地の人たちが生活している地域を探していったので、それこそガイドブックには載っていないような、おいしいレストランや素敵な店、見晴らしのいい公園、散歩道などのローカル情報を教えてもらったので、そこに暮らしている気分になって楽しむことができました。
一緒にお茶を飲みながらのんびりおしゃべりを楽しんだり、朝起きた時に「おはよう」、帰宅した時も「おかえり」と笑顔で迎えてくれるのは嬉しいですよね。ホストにも仕事や日常の生活があるので、ホストが不在の場合や遅い帰宅の時でも、ドアを開けるとペットの猫や犬が迎えてくれることもありました。
宿泊費用については、ピンキリで時期にもよるのですが、ロンドンのホテルの相場は高く、市内中心部のホテルだと三ツ星ホテルでも1泊15000円~20000円はします。私の場合は1万円以内で、いわゆる”憧れだったセンスの良い素敵な外国のお部屋”に宿泊できたので、物価も高いロンドンで旅行費用を押さえることができて非常に良い選択肢となりました。
物件選びのポイント!ホストはどんな人なのか?
自分の期待や想定とのミスマッチを防ぐためにも、以下のことが重要です。
あなたの現地体験をより豊かなものにするかどうかを左右する大切なポイントです。
ホスト選びの基準
- しっかりした内容のレビューがいくつか書かれている。
- 趣味や仕事が明記されていて、自分と共通点があるか、話してみたいと思う人。
宿泊先のホストが信用できるかどうかは、プロフィールや他の人からのレビューなどを参考にし、ホストがどんな人なのかをよくチェックする必要があります。
また、実際会って話をする時にどんなことに興味があるのかを知っておいたり、お互いの共通点をもっていれば、話もしやすいですよね?やはり行くからには会話はたくさんしたいですよね?
それと、お互いの信頼問題にも関わることですので、ホストとの連絡は密に行うように心がけました。もし何か不安や疑問があれば、予約前にホストにメッセージを送って問い合わせることもできます。
たくさんの人に出会って話すために英語を勉強する
なぜ英語を勉強しているのかといえば、それはやっぱり多くの人と出会って世界を広げたいからだと思います。
英語でメールやテキストメッセージのやり取りをしたり、実際に面と向かって会話をする。いろんな人に会って話すということは、ただ単に英語力だけでなく、コミュニケーション力や人間力を磨いてくれるものなのです。
英語で会話ができた時の達成感や新しい情報をインプットした時のワクワク感、逆に自分に足りていない部分を発見した時の衝撃、これらの刺激をもらうことが更なる学習意欲へとつながっていきます。自分の英語学習の達成度も把握するだけでなく、今まで知らなかった事や価値観さえも知る事ができるのです。
年に一度の海外旅行を、英語学習を一生懸命がんばったことのご褒美とするのと同時に、自分の英語がどれだけ通用するのか上達度を計るための場としてみてはいかがでしょうか?英語学習のモチベーションを保つための有効な方法としてオススメします。