たった7分であなたのLとRの発音が劇的に良くなるコツ

発音

日本人が苦手だとよく言われるのが、英語のLとRの発音の違いです。

正直、違いが良くわかってない・・・
いまいちピンときていない・・・
そもそも使い分けが分からない・・・

でも、そんなに時間をかけている暇なんてない!!手っ取り早く覚えたい!!

そんなあなたにコツをお教えします。
今から7分間でマスターしてしまいましょう。

忙しくて暇がないからこそ、手っ取り早く学んで次のステップに向かってしまいましょう。じっくり学ぶことも大切ですが、コツさえつかんでしまえば別に難しいことはありません。

たった7分間だけ、集中してLとRの違いを自分のモノにしてしまいましょう。

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英語発音の前提を知っておく(30秒)

まず、大前提として知っておきたいのは英語の発音において大切なことは、口をとにかく大きく動かすということ。

日本語との決定的な違いは、そこにあります。

そもそも口の筋肉の使い方から全く違います。だから、英語を発音すると口がとにかく疲れます。逆に言うと、疲れるくらいが英語を発音しているということです。

だから、基本は大げさに言ってしまうくらいがちょうどいいということを覚えておいて下さい。

恥ずかしさも捨てて、思いっきりハキハキとした声に出すことが正しく発音するための前提となります。これを必ず覚えておいて下さい。

発音をマスターしてしまう(約1分)

Lの発音からいきましょう。これは、日本語の「ら、り、る、れ、ろ」に非常に近いですが、もっとしつこく言う感じにしてしまえばより英語らしくなります。

コツは、ベロを前歯の裏にべったり付けること。

これは簡単ですよね。ちなみに、ベロを付けたまま声を出した状態が「L」のみの発音です。この状態で、口を動かして「らりるれろ」と発音してみてください。

ただし、これは Lake, Light, Longなど「L」が単語の先頭もしくは発音すべき場所に来ている場合はハッキリと発音しますが、wonderful, beautiful, joyfulなど単語の最後に来ていたり発音しずらい場合は、必ずしもベロを歯につけて発音する必要はありません。

じゃあ、このままRの発音にいっちゃいましょう!

よく、巻き舌とかウーと言いながら発音するという話がありますがどれも正しいです。間違いありません。

ただ、もっと簡単に発音できてしまう方法があります。すごく単純です。

コツは、ベロの先を口の中のどこにも当てずに声を出すだけ。ベロが宙に浮いている状態をキープすることです。

ウーというこもった音が出ると思います。これが「R」の発音です。

「R」というと「アール」というカタカナを思い浮かべて発音してしまうかもしれませんが、基本はベロが宙に浮いている状態←これだけです。

そのまま「ら、り、る、れ、ろ」と言ってみてください。

発音の途中で、ベロが口の中のどこにも触れてはいけません。口の動きだけで音を変えるイメージです。

これでベース作りは完了です。

単語で発音してみる(約3分)

そしたら、先ほど言った二つのコツを元に実際に発音してみましょう。

練習する単語は、“really”にしましょう。

初めての方は、この単語がよい練習相手になってくれます。一つの単語で「R」と「L」が練習できてしまいます。

ポイントは前提でも言った通り、口をハッキリと動かすこと。
そこから、学んだ「R」と「L」の発音のコツを忘れずに練習してみましょう。

動画を見ながら30回くらい発音してみましょう。

動画を見て再確認(約2分半)

今、自分が言っている単語の発音が本当に正しいのか不安になってきたかもしれません。今一度、ネイティブ発音を確認してみましょう。日本人がやっている英語の発音講座もありますが、ネイティブスピーカーの口の動きが動きが大きくて勉強になります。

Rの発音が舌を丸めてになっていますが、宙に浮かせるという基本でOKです。

単語によっては難しいかもしれませんが、練習あるのみです。

今回は、きちんと100点満点で発音することよりも、「R」と「L」の基本的な発音の違いについて理解することが大切です。それを元に、100点満点の発音に近づけていけばよいのですから。

まとめ

7分間、お疲れ様でした。「R」と「L」は根本的にベロの位置が違うということさえ頭に入れば、もう発音の基本はマスターしたも同然です。

あとは、英語を勉強する中で様々な単語を声に出して読んでいくことで少しずつ発音を100点に近づけていきましょう!