OSP(オー・メソッド協会) – 口コミ・評判
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目次~OSP(オー・メソッド協会) – 口コミ・評判~
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OSP(オー・メソッド協会)の口コミ・評判~全1件~
私がOSP(オー・メソッド協会)を初めて知ったのは、エール出版社の『早慶合格者体験記』を読んで、早稲田と慶応に受かった高校生・浪人生のほとんどがこのOSPを使っていたことがきっかけでした。
彼らはOSPだけでなく、監修者である中澤一先生の著書(問題集)も駆使していたのです。中澤先生のことも調べてみると、当時は予備校でも教鞭を執っていらしたようです。予備校で教えつつ、OSPでは英語に特化した教材や、受講している受験生に向けて夏季・受験目前の冬季セミナーを開催していました。
どうやら、早稲田や慶応だけでなく、最高学府である東大や京大に受かった受験生たちも使っていたようで、知る人ぞ知る教材だったようです。
長文理解に強い教材で、難関大学に対応できる英語だけでなく、TOEICなどでも通用するようにと、中澤先生は『単語王』といった単語帳も出していました。
私は受験勉強とは無縁の高校であったために、現役時代は勉強に対する無知と自身の実力を過信していたために散々な結果でした。そういった反省から、どうしたら早稲田に受かるのか(当時は早稲田が第一志望でした)を知りたくて書店に行ったところ、上記の合格体験記に出会い、読み込んでいくうちにオーメソッドを知ったのです。
元々英語は得意な方でしたが、単語や文法などは基礎レベルでつまずくことが多かったので、それは合格者同様基礎レベルは他の参考書で読み込み、リーディング問題はOSPで勉強していきました。
勉強していくと、現役の時よりは格段にリーディングの正解率は上がっていきました。そうは言っても、私は一浪しても早稲田の門をくぐることはできませんでした。
結局、唯一受かった地方の私大に甘んじてしまい、そこで4年間過ごして卒業しました。敗因は分かっていました。知識の読み込み(インプット)に集中しすぎ、問題演習(アウトプット)の絶対数が足りなかったのです。基礎だって、全くなっていませんでした。いくら難関大学に受かった学生が使っているからと言い、自分も受かるとは限らないのです。
問題は、使っている当の本人がちゃんと目的意識を持って(受かった大学で何をやりたいのか、何を勉強したいのか)、しっかりとした勉強と問題演習をしているかどうかです。
私の場合は、悪い癖で根性論と思いこみで合格できると思いこんでいました。英語を勉強するにしても同じことが言えると思います。留学したいのか、外国人と仲良くしたいのか、外国語に強い大学あるいは学部で学びたいのか等目的をはっきりさせないとせっかくの教材も無駄になるだけです。
だけど、入学後のプレテストではレベルの高いクラスになったのでその点ではOSPも無駄ではなかったかもしれません。