受験生必読!知っておきたい英語勉強法

受験シーズンがまもなくやってきますね。

受験というのは、これまで積み上げてきた勉強の集大成です。志望校への合格という切符を手にするために、いまからでもできる英語勉強におけるポイントを、私の体験談も踏まえてご紹介します。

受験英語の勉強は、いたってシンプルです。

語彙力、英文法、長文読解、この3つさえおさえることができれば、試験で高得点を見込むことができます。

それでは、具体的にどのような勉強をしていけばいいのか解説していきます。

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まずは語彙力アップを目指そう!

何をおいてもまずは語彙力です。

これまでも語彙は勉強してきたという人も、もう一段階上を目指してやってみましょう。

日本語でも同じことがいえますが、単語を知らなければ言語を理解することはできません。逆にいえば、単語をより多く覚えることができれば、易しい文章のみならず、ちょっと難しい文章も読みこなすことができるのです。

でも、ただ単語帳とにらめっこをしてても、面白くないですよね?

すぐに飽きてしまうような勉強法では長続きしません!

そこで私がお勧めしたい教材は、「キクタン」シリーズです。

改訂版キクタンBasic4000 (英語の超人になる!アルク学参シリーズ)

既にご存知の人もいるかもしれませんが、キクタンの良いところは、リズムに合わせて楽しみながら単語を覚えられるということです。

従来の単語集では、単調に単語が読み上げられるだけでした。これでは、ただノルマ的にやっているような状況で、”無理にやらされている”感が強いですよね。

一方、キクタンでは、イヤホンで聴きながら、ウォーキングしたりリズムに合わせて身体を動かしたりでき、楽しく前向きに勉強することができます。

Study

英文法は欠かせません!

英文法は苦手・・・という人は多いかもしれません。

しかし、受験英語において、英文法の勉強は欠かせないものなのです。

英文法というのは、英語を読むためのルールです。

単語だけ知っていても、その単語をどうつなげて、どのような意味になっていくのかを理解できるようになるためには、英文法が必要不可欠なのです。

英文法が苦手な人も、少しずつ勉強していけば、長文の英語も難なく読めるようになりますよ。読めることを実感できれば、勉強も楽しくなってきます。

英文法の参考書を1冊ないし2冊をじっくりと隅から隅まで勉強してください。

繰り返し何度も勉強することが大切です。

さまざまな参考書が出版されていますので、書店でパラパラとめくってみて、あなたが見やすそうだなと感じる参考書が合うと思います。

お勧めしたいのは、例文がたくさん載っている参考書です。

多読

長文読解で総仕上げ!

いよいよ総仕上げです。

語彙、文法と段階を踏んできたら、最後は長文読解です。

とにかくひたすら長文を読んで、あなたの脳を鍛えてください。

受験英語ならば、Z会の多読英語長文がお勧めです。

多読英語長文[改訂版]

Z会の教材は、内容が多岐にわたっていて、興味をそそられるトピックが多く、とてもよく出来ていると思います。

長文読解と平行して、語彙を増やすことができますし、文法も再確認することができます。

ポイントは、何度も繰り返し読み込むことです。

急がば回れ。受験日まで毎日少なくとも1長文は読み続けると良いでしょう。特に難関大学においては、長文理解に重点をおいた出題が突出しています。

まとめ

いかがでしょうか。

英語を勉強しているけれど、いまいち点数が上がらない・・という人も、前述した方法をぜひ試してもらいたいです。

難しく考える必要はありません。

やるべきことをきちんと毎日こなしていけば、英語力は必ず向上します。

今日から受験当日まで、楽しんで英語を勉強できるといいですね。

継続は力なり。地道な努力が実を結びます。サクラ満開の春を迎えられるよう、頑張りましょう!