留学で英語を身につけたい人へ~現地での行動方法~
念願の留学!期待と不安でいっぱいだと思います!でも時間は限られています、誰もが悔いのない留学にしたいとお考えですよね。
そこで今回は前回記事(留学で英語を身につけたい人へ~絶対に覚えておきたいこと~)に引き続き、現地での具体的な学習方法、特に言語学校へ行かれる方にオススメの方法を、現地に着いてからどう行動すれば良いかのアドバイスと併せて載せていきたいと思います。
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現地に到着!まずするべきこと?
空港に到着
日本を出国し、それぞれの目的地に到着です。特に短期留学の場合、多くの方がホームステイを選択されているのではないでしょうか?その場合はホストファミリーや斡旋会社が空港までお出迎えしてくれるケースがほとんどですが、まれに自力でステイ先までたどり着かなくてはならないということも・・・初めての海外だとしたら、右も左もわからずにとっても怖いですよね。
でも大丈夫!実際に1度海外へ行ってしまえば、たった数日で「なんであんなに不安だったんだろう」と呆れてしまうくらい、本当に心配することないんです。
現在ほとんどの国で”海外からの留学生”を見ることができます。それほど留学がポピュラーであり、世界が近くなったということですね!
余談ですが、特に日本人のパスポートは「世界最強のパスポート」と呼ばれるくらいあらゆる国でのVISA規定が他国からの入国よりも緩く、全世界への入国が比較的スムーズに行えます。日本人が誠実と世界に認められている証拠ですね!
そのおかげで、今や全世界の人々が留学生と会話をする機会が増えているわけです(治安の良い国はよく留学先に選ばれることが多いのでなおさら)。
それも国際空港や電車・バスなどの交通機関で働く人は必ずと言えるほど!なので、もし現地で「どこに行けば良いかわからない!」と片言の英語で助けを求めても通じます。地図があれば確実ですね!
ただひとつ気を付けたいのは、バスで移動の場合は日本とは違って「バス停の名前はアナウンスされない」ということです。各停留所にとまるシステムもないので、”とまります”サインを出さないとバス停を通過してしまいます。しかしバスの運転手さんに「ここへ行きたい」と地図や地名を見せるとそのバス停にて降ろしてくれるので、勇気を出して乗車時にお願いしにいきましょう!
ステイ先に到着
到着してからした方が良いこと、それは「ホストファミリーとコミュニケーションをとる」です。
当たり前と思われるかもしれませんが、最初が肝心。留学生を受け入れてくれる人はゆっくりとわかりやすく話しかけてくれ、また日本人アクセントの英語も慣れているという場合も多いのでとにかく「喋る」です!
知ってる単語をどんどん発音して、伝わらなければスペルを伝える、英英辞典を使う、などの工夫をしてできるだけたくさん会話をしましょう。英語がわからないから呆れられる、なんてことはほぼないです!
むしろあまりにも無口でいる方が理解され難いので、日本にいる自分とは違う、と割り切った方が良いです。
語学学校などの新しい環境でするべきこと?
アクティブ・ポジティブに接する
上記で述べたように、現地の人の多くは「無口な人」に戸惑う傾向にあります。英語はめちゃくちゃでも明るく積極的な人のところへみんな集まるので、周りの目ばかり気にしないことが大切。
言語学校や、ワーホリで渡航された方は新しい職場など、とにかく初日が重要です!最初に「この人あまりしゃべってくれない」という印象を与えてしまうと、友達と近づく機会がグンと減ってしまいますよ!
周りの人と比べない
「お手本にしたい!この人すごい!」と良い意味で影響を受ける場合は良いのですが、「この人と比べて私は全然ダメ」と卑屈になるのはタブーです。
最初からできる人はいない、と言うのは簡単ですが、まさにその通り。英語を習得するのには何年も何十年もかかります。
特に日本人にとって英語はまさに別世界、現在留学をお考えのみなさん、小学校高学年あたりから英語を学び始めたという方が多いのではないでしょうか?
小学校入学までに、もっと言うと赤ん坊の頃から英語に触れる生活をしていれば・・・と、実際に思われた方もいらっしゃると思います。
不可能では決してありませんが、10歳頃を過ぎてからの言語習得は格段に難しくなります。完全なる日本人として育ち、ずっと日本に住んでいる我々が簡単に英語を話せるわけはないのです。
留学先で英語が上手な人(日本人以外)というと、圧倒的にヨーロッパや南米の人が多いです。つまりアジア人は”英語から最も遠い言語話者”とも言えます。ですので、もしペラペラ話している人を見かけてもネガティブにならず、むしろ自分のモチベーションアップにつなげることを意識しましょう!
ネイティブスピーカーと友達になる
ある程度の英会話能力が身についてからもずっと留学生同士で話しているのは、あまり効率的とは言えません。こんなことできたら苦労しないよ!という声が聞こえてきそうですが、これこそ現地でしかできないことです。
ワーホリの方は職場にたくさんネイティブの知り合いができると思います。問題は言語学校に通う留学生です。ホームステイ先のホストがネイティブだとベストなのですが、最近は”半ネイティブ”をホストファミリーとして斡旋してくるところも少なくないのです。
一番手っ取り早いのは先生とたくさん話す!です。
運よく私の通った学校はとても良いところで、素敵な先生にも恵まれました。卒業して2年以上経った現在でも連絡を取っていますし、たまに現地に遊びにいくとカフェなどで話し相手になってくれます。
しかし言語学校の先生なので、各国の生徒のアクセントやクセをよく理解しています。ちょっとしたミスで会話が止まることはありません。つまり、”完全なネイティブと会話ができているわけではない”と思った方が良いですね!しかしここは踏むべきステップで、先生と円滑にコミュニケーションがとれるようになったら次の段階へ行けます!
- 長く滞在している留学生にネイティブの友人を紹介してもらう
- 日本語を学びたがっているネイティブを見つける
街中で急に話しかける!くらいの積極性をお持ちでない限り、これらが簡単な方法かと思われます。
最近は日本語を習得したいと思っている英語話者が少なくなく、現地の大学に日本語専門のコースがある場合もあるほど。大学構内は誰でも入れることがほとんどなので、学食やカフェに行き日本語のテキストを開いている人がいたら絶好のチャンスです!相手も日本人の日本語を学びたいと思っているはずなので、ほぼ確実に嫌な顔はされません!
そしてもっと気軽に探す方法としては”ネット”です。言語交換をしたがっている各国の人が登録するサイトがあります。しかし特に女性は気を付けて利用してください・・・。上手に見極めれば良い友達ができますよ^^
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おわりに
いかがでしたか?当たり前のことがほとんどですが、少しでもお役に立てれば幸いです。次回以降は留学に限らず、普段でも実践できるような具体的な英語学習のコツをお伝えします!