TOEIC対策にオススメな単語帳3選
TOEIC対策として色々な参考書に手をつけてみたけれど、どれも単語が分からなくて内容がよく分からないなんてことはありませんか?
TOEIC対策だけでなく、英語学習においてボキャブラリーを増やすことは基本中の基本ですが、長文等で出てきた「分からない英単語を覚える」という作業は、その場で覚えた気になっているだけで、いざ本番で出てきたら意味がでてこない…なんてこともあるかと思います。
そこでこの記事では、TOEIC対策にオススメな単語帳をご紹介しますが、その前に単語帳を探す際の注意点も上げていきたいと思います。
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TOEICの傾向を把握しておく
TOEICは2010年から2011年にかけて難化傾向になったといわれています。それ以降の傾向は大きくは変わってはいないものの、毎年全く同じ傾向だとも言えません。
そこで、参考書や単語帳を選ぶ際には、手に取る前にその著者が実際にTOEICを受け続けているかというポイントが一つあります。(ヒロ前田先生やTEX加藤先生など)
さらに言えば、できればTOEICの難易度が上がった後に出版された2009年以降の参考書や単語帳が、いまからTOEICを受けようとする方にとってはオススメといえるでしょう。
勉強のしやすい単語帳を選ぶ
ただでさえ覚えるのが苦手な方にとっては、厚くて大きい単語帳は気が滅入ってしまうでしょう。
TOEICをあまり受けたことがなかったり、英語学習の初心者の方は薄くて小さい単語帳を選ぶのが無難と言えるでしょう。
軽くて持ち運びがしやすいので、スキマ時間を利用して、どこでも勉強がしやすいのも利点です。しかし、本も小さければ文字も小さいので、視力が良くない方は購入の際にはご注意ください。
また、最近のTOEIC対策本は「目安となるスコア表示」が表紙などに書いてあります。(大体600~700点といった風に)。
他にも出版社サイトから音源をダウンロードすることができる、といったポイントも購入する際の参考にしてみてください。
1.新TOEIC TEST 出る単特急 金のフレーズ
著者は、TOEICを毎回受験して毎回満点を取っているという実績に基づいた、出題予想の正確度に定評があるTEX加藤先生です。
問題の解説の丁寧さも抜群ですが、実際に出た頻出単語を1000個を厳選して掲載してあります。よく狙われる「多義語」や「Part1で狙われる単語」などスコアに直結するような情報があるのも魅力的です。
いわゆる特急シリーズの本書は出版社の朝日新聞出版サイトから、音声が無料でダウンロードできます。
2.新TOEIC TEST 出る順で学ぶボキャブラリー990
ボキャブラリー990という書名は、決してスコアで990をとることを目指しているという意味ではなく、見出し語の数が990あるという意味です。
本書の特徴としては、例文が短文のため覚えやすいだけでなく、例文もTOEIC頻出単語で構成されています。
極端に難しい単語も載っていないので、比較的TOEIC初学者向けの単語帳です。スコアの目安としては大体500~700の方にオススメです。
音読用にCDがついており、単語⇒例文という順に流れます。
3.TOEICテスト 基本例文700選
本書のコンセプトはTOEICで頻繁に出題されるフレーズを厳選して、700の例文をパート別に掲載している点です。
本書では、問題作成者の視点から英文の中から「問題のカギ」となる部分を探す方法を伝授しており、TOEICを優位に解くためのテクニックが学べます。
同梱されているCDには、例文⇒和訳と例文⇒ポーズの2種類の音源が用意されており、さらには、講師たちのディスカッション形式の音声講義が用意されています。