長文を使って英語が得意になる方法!コツは寝る前に読むだけ
スポンサーリンク
長文の音読で英語が体に染み込む
英語を学習している方、英語を喋ってみたい方、そんな方にまず難関なのが英語独特の発音ですよね。
VやB、RやL、日本語には無い発音の使い分けや、なかなか難しい発音がたくさんあります。
またアメリカ英語のイントネーションやイギリス英語のイントネーション。流暢に話せるようになるまでに、文法を理解したり単語を覚える以外に、たくさん乗り越えなければならない壁があります。
よく言うのが英語しか喋れない友達を作ること。そんな友達とコミュニケーションを取ろうとすることが一番の早道です。
しかし留学していたらともかく、日本で学校でなかなか留学生と関わる機会が無い、そもそも働いているので外国人と関わることがまず無い、そういう方も多いのではないでしょうか。
そういった方に、ぜひ紹介したい英語の発音勉強法、それは、毎晩寝る前に3つの長文を読むということです。
文の長さは、例えばA4半ページほどやそれ以下で充分。
例えば高校で使っていた英語の教科書を引っ張ってくるのもあり。著者はZ会で出版された、速読英熟語という小さな参考書を使っていました。もしかしたら長い会話形式になっているものを使って役になりきってみるのもありかも。
方法は、毎日寝る前に3つの長文を音読することを習慣づけること。1日目3つの長文を読んだら、次の日はそのうちの一つを他の文に変え、それを毎晩繰り返します。
この方法のいいところは、まず一人で短時間でできるということ。どこかで外国の方を見かけても、英語で話しかけるというのは勇気がいることですよね。かといって鉛筆とノートを片手に単語の勉強するのはもう飽きた。そういう方にはこの方法がかなりリフレッシュになると思います。
寝る前に教科書を開き、そのうち3つを音読するだけなのです。
読んでいるともちろん意味のわからない単語や、発音がわからない単語が出てきます。そういった時は一回一回辞書で調べ、文章にして読んでみる。
しかも次の日も同じ文章を繰り返す。そう反復することで、自然と体に馴染んできます。反復学習、しかも夜寝る間にすることで、睡眠中の記憶への定着を期待できます。
そう、英語の取得は実は文法や単語を”勉強”することではなく、聴いたり声に出して習慣化すること、言語としての知識ではなく、言葉として体に染み込ませること。これが英語取得のカギです。
私は日本生まれ日本育ちですが、英語圏の方と英語を話すと発音をよく褒められます。
私はアメリカの歌手・テイラー・スウィフトが大好きで、彼女の書いた歌詞を覚えたくて、毎晩3つの長文を読むと同時に、何度もなんども彼女の歌詞を読んで、歌を聴いていました。
お気に入りの歌手や歌の歌詞を覚えることも、長文を読解するのに少し似ていますね。しかも新しいポップスなら若者言葉が使われていたりして、違う側面が見えて以外と面白かったりします。
イントネーションの練習方法
長文を3つ読めばいいのはわかったけど、じゃあイントネーションの練習はどうすればいいの?
英語はネイティブの方が話すと地域によって独特で、単語と単語が繋がっていて、もう何が何だかわからないこともありますよね。
イントネーションの練習は、やはりYoutubeなどでお気に入りのアーティストのインタビューをみたり、長文の参考書にCDが付いていたら、通勤・通学中に5分でも聞き流してみたりするのがいいかも。
もし映画が大好きだったら、セリフが言えるくらいになるまで字幕なしでなんどもみるのもあり。
私は先に言った通り、テイラー・スウィフトが大好きなので、Youtubeで英語のインタビューをたくさん見ました。
好きなものだったら苦はなくのめり込んでいけますよね。
お気に入りの歌手がいたら、歌詞を見ながら一緒に歌うのを繰り返すだけで、英語の発音が身につくはずです。
最後に、英語圏で話される英語の発音・イントネーションの取得方法について多く触れましたが、今、英語はもう英語圏の方たちだけでの言語ではなくなっています。
韓国・中国・ドイツ・メキシコ、いろいろの国の方が様々なイントネーションで話し、コミニュケーションを取っています。
不思議なイントネーションなのに、堂々と話す外国のアーティトを見ていると、そんなイントネーションも格好よく見えてきます。
アメリカ人やイギリス人っぽく話すことだけが、英語が上手な人ではありません。
先に言った通り、言語習得は体に染み込ませるということ。怖がらないで話せるということ。3つの長文をなんども繰り返し読めれば、きっと英語で長時間喋るということが、ぐっと身近になるはず。
とても簡単な、英語の長文を使った練習法です。ぜひ試してみてください。